1歳までに親がしたいこと3選! やるべき知育とは?

子供の誕生って親からすれば人生の大イベントであり、夫婦にとってすごく幸せなことですよね。子供が産まれたときは元気に産まれた赤ちゃんを見て、無事に産まれて良かったと安心できますが、その後にこの子が元気に健やかに育つには何をすればよいのだろうと思います。

この子が幸せになるには何をしてあげればよいのだろうと、子育ての不安や心配な気持ちが芽生えると思います。初めて親になる人って1歳までの赤ちゃんに対して何をしてあげれば良いのかわからないですよね。

1歳までの間に出来ることってたくさんあります、例えば「スキンシップ、言葉がけ、絵本の読み聞かせ」です。これらはすべて赤ちゃんの脳に対して良い発達効果があります。

この記事では具体的に上記3つがどのように効果的なのかを説明していこうと思います。

1歳までにたくさんスキンシップを取ろう!

スキンシップは子育ての基本

赤ちゃんに対してスキンシップを取ることは非常に大切です。というのもスキンシップをはかり、肌と肌が触れ合うことによって赤ちゃんの触覚が刺激されます。

この触覚刺激により肌から受ける様々な情報を脳が感じ取り、脳の活性化を促進させるのです。最近の研究では泣いている赤ちゃんを放置することで、赤ちゃんに強いストレスが生じること、またスキンシップが大切であることが証明されています。

抱き癖は悪いことではない

「抱き癖」という言葉を聞いたことがありますか?一昔前は抱き癖がつくと、抱っこをしていないと、赤ちゃんが泣きやまなくなってしまうと言われており、それが理由で抱っこのし過ぎは良くないと言われてきました。

しかしこれは全くの逆で、出来る限り赤ちゃんのそばにいてあげてスキンシップを取ることのほうが赤ちゃんの発育にとっては大切だったのです。

赤ちゃんへたくさんの言葉をかけよう

0歳から言葉をかけるの?まだ早いのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかし赤ちゃんは言葉や行動で表現出来ないだけで、親の言葉を理解しているのです。子供は小さければ小さいほど、物事に対する吸収力が高いです。

ですので小さいときに言葉がけをして言葉を教えていたほうがその効果は高いものとなります。言葉がけに効果的なのは「お母さんの声」です、理由は皆さん想像出来るかと思いますが、子供にとってお腹の中にいるときに一番よく聞いている声だからです。

でも言葉がけって具体的にどういうふうにやればいいの?という方もいると思います。その方法ですが実はすごく簡単です。方法としては身の回りにあるものを指をさして教えてあげて下さい。

りんごを指さして「これはりんご」、テレビを指さして「これはテレビ」などというふうに教えてあげて下さい。指をさすことによって赤ちゃんはものを見ます、そしてお母さんの言葉とそのものを一致させていくのです。

そして出来ればものの名前だけでなく、そのモノの特徴も伝えてあげて下さい。例えばりんごであれば、「あかいね」と言ったり、「おいしいね」などと名前意外のことについても教えてあげて下さい。

絵本を読んで聞かせてあげよう

先程の言葉がけと同様に0歳から絵本を読んでもわからないでしょ!って思った方がいると思います、私も0歳に絵本読んで分かるの?って考えちゃいます。でも効果があるんです。

赤ちゃんはぼーっとしているようで、実はしっかりと周りの音や言葉を聞いています。絵本には多くの言葉や表現が含まれていますので、赤ちゃんにとってたくさんの言葉や表現と出会う良いきっかけとなります。

初めのうちは童話などストーリー性のある絵本ではなく、音やリズムを楽しめるような絵本を読んであげると良いですね。

小さいときから絵本の読み聞かせを行うと、それが習慣となって読書が好きな子供に成長してくれます。読書好きな子供は自分の関心ごとがあると自ら調べるようになったりと自発的に学習するようになるのです。

終わりに

赤ちゃんにとっては自分の周りに起こることは何もかもが新鮮です、出来る限り小さなときから色々なことに触れさせてあげることが赤ちゃんの発育にとっては重要です。

赤ちゃんへの何かを教えてあげる時のポイントは「繰り返し教えてあげる」ことです。

一度ではなく、何度も教えてあげることで赤ちゃんも理解を深めることが出来ます。

しかし、あれも覚えてほしい!これも覚えてほしい!と焦りすぎて何でもかんでも赤ちゃんに詰め込もうとしすぎてしまうのもよくありません。焦らずに継続していくことが何より大切かもしれません。