優秀な子供に育てるのが上手な親の特徴とは!?

子どもを持つ親であれば誰でも子どもの将来について色々と心配しますよね。

元気であれば一番と思いますが、願わくば優秀に育ち社会で役立つようになってほしいとおもいませんか?優秀な子どもはどんな家庭環境でどのように育ってきたのでしょうか。

優秀な子どもを育ててきた家庭には共通することがあります。

全ての家庭が当てはまるというわけではありませんが「強制しない事」です。

それは「子どもの自主性を尊重する」という事に繋がります。

親の理想どおりに育てたいと思い、子どもの気持ちに寄り添うことなく、強制すると、「親は私のいうことなんてどうせ聞いてくれない」とネガティブになってしまいます。また、自分で考える子事が出来なくなり、指示待ちの子どもに育ってしまいます。理想は大切ですが。押し付けてしまうと、子どものパーソナリティー(個性)をつぶしやる気も出なくなってきます。その結果、自分の考えや行動に自信が持てず、学校や社会にでた時に自ら考えて行動する事ができない子どもに育ってしまいます。

しかし、子どものパーソナリティーを引き出せるのも身近にいるお父さんお母さんです。今までは出来ていなかったと後悔するお父さんお母さんも少なくないと思います。しかし、まだまだチャンスはあります。今日、今から接し方を変える事で子どもの将来が変わってきます。

優秀な大人は人間性も素晴らしいです。そんな輝く大人へ楽しく育てるサポートをしていきましょう!気づいたらお父さんお母さんも輝く優秀なサポーターになっているはずです。

優秀な子どもに育てるには自己肯定を高める声かけを!

すでにご承知の方もおられるかと思いますが、2020年、教育改革が行われます。

教育現場において「新学習指導要領」が導入され、「アクティブ・ラーニング」という学習方法が取り入れられます。

「アクティブ・ラーニング」とは、学習者である生徒が受動的となってしまう授業を行うのではなく、能動的に学ぶ姿勢を身に付けることができる学習方法です。

優秀な人材づくりへの土台となる「アクティブ・ラーニング」。

その方法で子育てをすれば、これからの時代に沿った育て方ができるのではないでしょうか?

 

優秀な子どもは自己肯定感が高い特徴があります。

自己肯定とは「自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情」などを意味する言葉だそうです。

どのような実践をすれば自己肯定感が高まるのでしょうか。それは子どもが取り組んでいる事に対しての「成果」に対してどんな結果でも受け入れる」という事です。結果ではなく取り組んだプロセスを認められ褒められた時って、じわじわと嬉しさが込み上げてきませんか?

自己肯定感が高まるとどんな自分も受け入れることができます。

これは、子どもが上手に「やる気スイッチをON」にすることにも大きく影響します。

「やる気スイッチをON」にすると、子どもは自分で出来る喜びを感じ、自然と自主的に行動できるようになります。その為、親も感情的にならずに余裕を持って接する事ができるようになります。

自己肯定感を育てるといい効果ばかり起きてきます。自分で考え行動の出来る子どもはいざというときに臨機応変に対応ができます。

 

子どものころ、今やろうと思っていたのに先に言われてやる気がなくなったという経験ってありませんか?私はよくありました。3人兄弟の末っ子。年齢が10歳、8歳離れた兄そして私(女子です)。この環境からご想像の通り、周りは小さいからと先に手助けして自分で考えて行動する機会が少なくなり、経験が浅く育ってしまいました。

もちろん環境のせいにしてしまってはいけないのですが、やろうと思う事が先に終わってしまっているとどうしようもないです。いざ、問題に直面した時に自分で解決できません。母からは「要領が悪い」「段取りが悪い」だの言われ、プチ傷つきの青春時代でした。この小さな事がトラウマになり自信が持てなくなり、「何をしても自分は上手くいかない」「どうせ私なんか」と責める時期もありました。

しかし、ある日、「能動的行動の重要性さ」を知人から聞いたことがきっかけで、自分から行動を起こすことがこんなにも楽しかったのかと失敗も成功へのプロセスだと思えるようになりました。この苦い経験があったからこそ、自主性の重要さがわかるようになりました。

自己肯定を高めるポイントは「愛情を注ぐこと」です。愛情があるからこそ叱れるのです。しかし、叱り方を間違えると、親の感情を一方的に子どもにおしつけることになります。なぜ、叱ったのか、どうすれば良かったのかを伝えるようにしてみてください。そうすることで親子の信頼関係も強くなるはずです。

自己肯定が髙いこどもの特徴

  • 他人のいいところを褒めることができる
  • コミュニケーション能力が高い
  • 考え方がポジティブ
  • 失敗を怖れない
  • 自分と他人を比較しない
  • 感情をコントロールできる

優秀なこどもを持つ親がしているたった一つの習慣

優秀な子どもの親がしていることなので、おそらくレベルの髙いことをしていると想像するかもしれませんが、実は日常の中で道具もお金も使わずに実践できることなのです。

優秀な子どもをもつ親が実践している習慣はとてもシンプルです。それは「子どもの話をしっかり聞く」という事です。これが子どもの学力を伸ばす秘訣だそうです。

2017年10月号のプレジデントFamily(ファミリー)という本に掲載された特集で、東大生179人の小学校時代についてアンケート調査をした結果、東大生の親は勉強しなさいという代わりにしっかりと話を聞くことを実践していたそうです。

話を聞くことにより、子どもは心が満たされ受け入れられたと安心感を持ちます。

話を聞くことはとてもシンプルですが、実はコツがあります。子どもの気持ちや考えている事を自然と引き出すような質問をすることです。

例えば、「それで!?」や「どうしてそうなると思う!?」「すごいね、どうやってやったの!?」という風に具体的に答えることができる質問をすることで、子どもの感じていることを自分なりに考えまとめてアウトプットすることが出来ます。実はこれが子どもを優秀な道へと導く効果的なカギになります。

子どもが言われて嬉しい言葉【肯定的な言葉・ポジティブ】

・やったね

・すごいね

・そうやってできたの!?

・○○ちゃんなら出来る!

・がんばったね!

・ありがとう、助かったよ

 

子どもが言われて嫌な言葉【否定的な言葉・ネガティブ】

・何なってるの!?もぅー

・何回言ったらわかるの!?

・そんなことをしていいっていった?

・余計な事をしないで

・早くしなさい  早くして

・知らない

言葉からは波動が出ています。いい言葉はいい波動がでています。逆に悪い言葉は悪い波動がでています。

まとめ

優秀な子供を持つ親の特徴についてみてきました。

まとめると

・強制しない

・子供に寄り添い話を聞く

・やりたいことは否定せず支援する

2020年教育改革され学習方法が受け身の授業ではなく自発的に取り組む「アクティブ・ラーニング」という学習方法に変わる事により、自主性が求められる時代がやってきます。これは戦後教育の大改革です。

こういった学習環境の中で育つととても脳が活性化素晴らしい人材が沢山でてきそうですね。今回ご紹介したことを実践をしていくとお父さんお母さん子ども、みんなが優秀になってるような気がしませんか?

私達大人もこれからの時代についていける勉強が必要だと感じます。

いくつになっても、成長はしていきたいものですね。