【たくさん寝る子は育つ!】というのは昔から言われていることで知っている方も多いハズ。でも、寝る子はなんで育つの?と思いませんか?
なので子どもが寝ることで、どのような影響を受けるのか調べてみました。すると『寝ているあいだにこんなことが!?』と睡眠の大切さを感じることがたくさんあったのです!
しかし睡眠のリズムを付けず寝るじかんも足りない日がつづくと、メリットなんて全くなく、むしろ子どもにとって悪影響になることもわかりました。
子どもに最高の眠りをプレゼントするために、寝ることの大切さと睡眠リズムのつけ方をお伝えしていきます☆
どうして子どもは寝ることが大切なの?
何気ないあそびの中でも子どもは、毎日あたまを使っています。勉強やあそびに全力です!そのため常に子どもの脳にはたくさんの刺激があります。
フル活動してぐっすりと眠ることで、からだと脳を大きくするために大切な【成長ホルモン】が出てくるのです。
この大事な成長ホルモンが眠っているあいだに、どういうお仕事をして子どもを成長させてくれるのかを紹介していきます(^^)
1.やわらかい骨から丈夫な骨に!
子どもの骨は大人とちがい、木の枝がしなるような柔軟さがあります。柔軟さがあるとはいえ、やわらかいので骨折もしやすくなります。
うちの息子は買い物から帰るときに、ちょっとの段差でつまずいただけで足の薬指を骨折しました(^-^;そして私自身も子どもの頃に、走って転んだだけで腕を骨折したそうです…。
寝てたくさんの成長ホルモンを出すことで、子どものやわらかい骨が太く、そして丈夫に成長してくれるようになるんですよ!
2.運動するために必要な筋肉をつくる!
子どもって、どこにそんな体力あるの⁉って思うほどいつまでも走り続けていたりしますよね!うちの息子も、余計な動きをかなり交えながら、ひたすら走っています(笑)
体力が0になるまで動き続けていて、その体力がほしい位です。
そして、からだを動かすことで当然筋肉はつくられていきます。ですが、たくさん動かしてクタクタになった筋肉を寝ているあいだに回復してくれ、成長ホルモンが出るおかげでより強い筋肉に成長させてくれるのです。
毎日動かす筋肉も、自分自身でつくるだけではなく寝ることでも育てるなんて…すごいですよね!
3.免疫を増やしてくれる!
なんの前触れもなく風邪をひいたりして、なんでこんなに体調をくずしてしまうんだろう…と悩んだことはありませんか?それは病気をはね返す力(免疫)がないからなんです。
大きく成長すると、免疫もついてきて体調をくずしにくくはなりますが、そのためには、しっかりと寝るじかんを作ることが大切です!眠ることで、病気をはね返す力を増やしてくれて強い身体をつくってくれます。
子どもはやっぱり元気が1番です。やっかいなウイルスなどをやっつけるためにも、はね返す力をつけておきたいですね☆
4.記憶力や集中力をアップ
記憶力・集中力が欠けた時、大事なことを忘れてしまったりボーッとしているため頭になにも入ってこない…なんて経験はありませんか?寝るじかんが足りていないと大人だけではなく、子どもも同じ状態になってしまいます。
それに、いろんなことに対して注意深くみれなくなるためにケガもしやすくなります。
ですが眠ることによって、脳のつかれを癒やしてくれるので集中力も取りもどすことが出来ます。そして今日あったことを忘れないように脳が整理整頓して記憶しておいてくれるんです。
その結果、記憶力と集中力がアップして、勉強を把握するちからも高くなります!きちんと脳を癒してあげて学力もアップさせちゃいましょう♪
5.感情をコントロールできる!
精神のバランスを保ってくれるホルモン【セロトニン】がきちんと出てくれる事で、感情を自分でコントロールできるようになります。
とある研究でも、暴れてしまう人に毎日ちゃんと寝るじかんを作ってあげることで”落ち着いて行動できるようになった″という結果もあります。
眠る時間がたりていないと、脳の働きが鈍くなってしまいセロトニンの出る量が減ってしまいます。なので、いままで何とも感じなかった部分にイライラしてみたり、何にたいしてもキレやすくなってしまいます。
同じ語尾が3回以上続くと読者の方は単調に感じてしまうことがあるそうです。なので同じ語尾は3回まででお願いします☆
今は色分けされていますが、続けて読むときは1つの文章として確認してみてくださいね。
最近うちの子はイライラしてるなぁ…と感じたら、眠る時間がたりていない証拠かもしれません。穏やかなこころを保つためにも眠る時間は大切にしたいですね。
子どもに睡眠リズムをつける方法って?
【睡眠リズム】をつける…なんて大変そうだし、子どもの睡眠と関係あるの?と思っていませんか?
睡眠リズムをつけてあげることで、身体がリラックスした状態のまま眠ることができるんです。これによって深い眠りについた3時間後から、成長に欠かせないホルモン達が集中してお仕事してくれるようになります。
そして、むずかしい事は1つもありません(^O^)すぐにできる方法がいくつかありますので、紹介していきますね☆
1.早く起こしてあげよう!
【はやい時間に寝かせる】ことに重点を置く方は多いと思います。まちがいではありませんが、それよりも睡眠リズムを付けやすくする方法があります!
それは、どんなに夜更かしをしても朝きまった時間に起こしてあげることです。
まずは『am7:00!』とおきる時間の目標をセットしたら、目標の時間に起こしてあげましょう!
そして起きたあとは、太陽の光を浴びせて体内時計をリセットしましょう。
体内時計が正しくなると、朝の明るい時は『活動するじかんだよ!』太陽がいなくなって暗くなると『寝るじかんになるよー!』と身体が教えてくれるようになります。
2.やっぱり朝ごはんは大事!
1日中動かす身体や脳のために、ちゃんと朝ごはんを食べることが大切です。朝ごはんでエネルギーを補充しないと昼間からだが動けても、あたまがぼんやりしてしまいます。
そして朝ごはんに、ある食品を食べることで、眠りをさそってくれる【メラトニン】というホルモンをつくり出すことも出来るのです!
どんな食品がメラトニンを作ってくれるのかというと⇩
- 納豆などの大豆製品
- ヨーグルトなどの
- 乳製品お魚・お肉
- ナッツ類・バナナ
手の込んだものではなく、手軽にポンッと出せるものばかりなので明日からの朝ごはんに出してみてはいかがでしょうか?
3.昼間の時間帯はからだを動かそう♪
人間は明るいうちに動いて夜は寝るというからだのサイクルがあります。子どもも大人もそのサイクルは変わりありませんが、子どもの場合は明るいうちに、からだを動かすことで寝ているあいだの成長ホルモンがたくさん出るんです!
しかも運動することで『こうすれば上手にできる!』という発見もして、手足のうごかし方も学びとれます。その他にもバランス感覚だって養うこともできますよ☆
子どもといっしょにママ・パパも、からだを動かすことで今よりももっと外あそびのおもしろさを感じてくれますし、親子のコミュニケーションにもなり一石二鳥ですよ(^_-)
4.ブルーライトは大嫌い!!
寝るための準備をしてくれる【メラトニン】はブルーライトが大嫌いです。寝る直前までテレビやパソコン、ケータイを見ているとブルーライトの刺激でメラトニンが減ってしまいます。
大人の私達もこんな経験はありませんか?お布団に入ってから携帯を見ていると、いつの間にか1時間も過ぎてた…なんてことが。メラトニンが減るので目が冴えてしまい、脳も興奮してしまうからなんです。
ケータイなどを見ている分、子どもの起きている時間が長くなるので、成長ホルモンが出る量も減ってしまいます。寝る30分前にはやめて身体に眠る準備をさせてあげてくださいね☆
まとめ
子どもの脳やからだは、まだまだ未発達。そして眠るリズムも未完成です。この『未』を育てていく手助けを毎日してくれていたのは【睡眠】でした。
- やわらかい骨や筋肉がレベルアップして強くなる!
- 自分の気持ちをコントロールできる!
- 学力もアップする!!
- 病気をはね返す力がつく!
子どもに睡眠リズムをつけてあげて、成長ホルモン達にたくさんお仕事してもらいましょう\(^o^)