伸びる子の育て方、子供をつぶしてしまう育て方の違いとは?

伸びる子と聞くと、どの様な子供を想像するでしょうか?勉強を頑張る子?スポーツを頑張る子?芸術に秀でた子?

 

親が、子供に求める【伸びる子像】は、様々だと思いますが、共通するのは我が子には「才能や能力を伸ばして欲しい」という願いではないでしょうか。

 

子供は、それぞれに素晴らしい才能を持っています。そして、それを伸ばすもつぶすも、親の関わり方次第の部分があるのです。

 

親が子供の為と思いながらやっている関わりが、子供の才能や、やる気、能力の成長を阻んでしまう事態になってしまうことも。

 

しかし、子供を愛する気持ちは、どの親も同じ。【親はなくとも子は育つ】の時代は終わりました。

伸びる子供を育てる関わりを、日常に取り入れていくことで、その子は、どんどん伸びていくでしょう!

 

そもそも、伸びる子供とは?

我が子に、才能や能力を伸ばし欲しいという思いは、【将来、自分で生きていける力】を付けて欲しいという願いではないでしょうか?

 

そのような【生きる力】を身に付けることが出来る子らには、特徴があるようです。

 

多くの方が聞き知っていることかと思いますが、この先で現在ある職業の内、約半数が機械によって奪われるといいます。

 

自分の才能を伸ばし、時代の変化に対応していく事が出来る子供たちの特徴を知ることで、子育てのヒントを得ることが出来るでしょう!

1.敬語が使えて、けじめのある子

大人に対して、きちんと敬語を使うことが出来る子は、伸びると言われています。

あいさつをする、礼儀正しくするといった事や、感情のコントロールをするという、人としての基本が育っているのです。

 

『あの子はとても優秀だな』と思い浮かぶ子の様子を思い出してみてください。ほとんどの場合、きちんとした言葉遣いができ、物事に対するけじめがきちっと出来ていますよね?

これは、【学校での成績が優秀な子】が、必ずしも【伸びる子】ではないことを意味します。

 

伸びる子は、勉強だけ、スポーツだけに秀でている子の事ではありません。人としての基礎固めがあって、広い分野で才能を発揮出来る子が【伸びる子】といえるのではないでしょうか。

 

これは、親の躾の部分がとても大きいものです。その場その場の感情で叱りつけたりする親に育てられては【伸びる子】は育ちません。

 

子供は、親の姿を見て成長しています。親が人としての基本的なものをしっかりと示すことで、【伸びる子】が育ちます。

 

きちんと敬語が使えず、礼儀正しく出来ない親の子は、礼儀も正しい言葉遣いも習得するのが難しいでしょう。同時に感情のコントロールをする気がない親には、けじめがありません。まずは、親の姿勢から正していくという意識が大切ですね。

2.素直な子

これは、親の言うことは何でも「はい」と聞くという子供のことではありません。

ここでいう【素直さ】とは、親子の信頼関係の上に成り立っているもので、この関係があるからこそ、子供は親の話をしっかりと聞き入れることが出来るのです。

 

素直さが発揮される場面といえば、教えられるものを受け入れる事が一番に思い浮かびますよね。それ以外にも、つらい勉強や習い事を継続するのに欠かせない自制心を保つには、親からの言葉を素直に聞き入れる心がなくてはいけません。

 

そうした素直さを持っている子供は、途中で投げ出したりすることがないので、才能や能力を伸ばしていくことが出来ます。

 

素直さを養うには、親子がきちんと向かい合って会話し、親が子を一方的に従わせるのではなく、家庭内でのルールを明確にし、その理由も納得させて、それを貫くことが大切です。

決めたルールを安易に変えないことを大事にすることで、親子の信頼関係が強くなります。

3.集中力のある子

【集中力のある子は伸びる】というのは、一番想像しやすいのではないでしょうか。

しかし、子どもというのは一般的に集中力がないものです。

 

そもそも、集中できる時間は小学生で15分、中学生では30分、大人でも50分程度であると言われるほどです。思ったより短いと感じたのではありませんか?

それでも、集中力を高める方法はあります。

 

伸びる子には、必ず集中力があるのです。正しく引き出された集中力は、子供にやり遂げる習慣を身に着けさせ、極めることへの楽しさを教えます。この事で、子供はどんどんと才能を伸ばしていくのです。

 

本来発揮すべき集中力を高めるには、好きな事を思い切りやらせる環境を作ることが有効です。

 

パズルや折り紙、ボードゲームといった、手指を使ったり、コミュニケーションがある遊びや、楽器やスポーツといった習い事など、その子が大好きなことを思い切りやらせてあげる環境を作ってあげると良いでしょう。

 

しかし、テレビゲームでの集中には要注意です。これは、集中ではなく、刺激への反応である場合が多いからです。とはいえ、完全にゲーム機を排除するのも時代の流れから見て良い事とは言えません。ここで、ルールを設けてしっかり守らせるという、けじめある対応が求められます。

 

そして、集中力が育つ家庭に共通しているのが「親が子供の話を真剣に聞いている」というものです。親が本気で我が子の話を聞いている姿勢を見せれば、子供はもまた真剣に話をします。この時、子供の脳は集中して話の内容を構築しているのです。

 

集中力は、生まれながらに持っている個人の才能と思われがちですが、実は、親の関わり方で大きく成長をする力でもあるのです。

4.自己肯定感があり、何事も懸命に取り組む子

自己肯定感とは、自分の良いところも、ダメなところもひっくるめて認めて肯定する、「自分が好き」という気持ちのことです。日本人は特にこの自己肯定感が低いとされています。

 

自己肯定感を「ナルシスト」や「自信過剰」と同じように見てしまうと、この素晴らしい気持ちのことを大きく誤解してしまいます。

 

自己肯定感が正しく育っている子は、持っている自信を別の方向でも発揮させることができます。それは、困難にも立ち向かう能力。自分を肯定できる子は、何事にも一生懸命取り組むことができます。

その経験は、成功も失敗も彼らの力になるでしょう。

 

自己肯定感が高い子は、心に自信と余裕があり、人に親切です。ですから、自然と周りに人が集まってきます。

「自分が好き」から「人が好き」に繋がり、「人から好かれる」に好循環していくのです。

5.物事に興味をち、観察力のある子

伸びる子は、とにかく好奇心旺盛です。そして、物事をよく観察します。

幼い子どもは特に、何にでも疑問を持ち「あれは何?どうしてそうなるの?」と、難しい問題を投げかけてきては、私たち親を困らせたりすることがありますよね。

 

我が家の子もそうでした。何と答えたら良いのか分からない質問を、次々と投げつけて来る子に「もうやめて!お母さん、分からないわ!」と言いたくなるのをこらえる日々。

 

しかし、それは一生の内のほんの一瞬です。

 

答えに困る質問が飛んでくるたびに、一緒に調べたりしている内に、子供は疑問を自分で解決するようになっていきます。この間まで、親が本棚から取り出していた図鑑を、子どもが自分で取り出してページを開いている、そんな姿を見ると感動します。

 

我が子が疑問に思ったことを尋ねて来た時は、知識を学ぶ方法を教えるチャンス!

「本当だ、不思議だね!一緒に調べてみようよ!」

と誘って、親子で本を開き、疑問を解決しましょう。大人の親たちにも、新たな発見があるかもしれませんよ。

 

「何を見ているのかな?」「そんなものの、どこが面白いのだろう?」と首を傾げたくなるような場面もあるかもしれませんが、その瞬間、その子の頭の中はフル回転中です!

危ない場所でない限り、思う存分、観察させてあげましょう。

 

物事に関心を持って、よく観察する子は、自分で問題を見つけだして、自分でそれ解決することができる子供です。

伸びる子供を育てる親の特徴とは?

子育てをしている中で、自分たちの教育方針に「?」が付くことがありませんか?我が子の為に出来ることは何でもしたいと思うのに、どうしてあげるのがいいのかよく分からない。そんな疑問を抱くことがあるかもしれませんね。

 

伸びる子供は、【どのように育てられたか】という点で、共通する特徴があるといいます。

 

共通する特徴と聞くと、「そんな完璧でないと、伸びる子供は育てられないの?」と不安に感じるかもしれません。

 

しかし、そうではありません。ここに挙げる【子供を伸ばす親の特徴】は、ほんの少し意識するだけで、実行可能なものばかりです。ひとつずつ見ていきましょう!

1.子供の全てには手を貸さない

例えば、子どもが身支度に時間がかかっている時、どうしますか? 手を貸してあげる、というパパママも多いかもしれません。

ですが、伸びる子どもの親は、余程のことがない限りは手を貸しません。

 

自分で出来ることを増やしていくには、とにかく繰り返しチャレンジさせることです。

 

例えば、【靴下を履かせる】場合、《どの段階からチャレンジ》させていますか?

靴下を履く手順で、最も難しいのは《足先を靴下の中に入れる》で、最も簡単なのは《靴下を引き上げる》ですよね。

 

子供のチャレンジに手を貸すのは、《難しい段階》のみ。靴下の場合は《つま先を靴下に入れる》までを大人がやって、最後まで引き上げるのを子供自身がやるのです。そして『上手に履けたね!』と褒める。子供は、自分で靴下を履くことを学び、楽しみます。

 

そうしていると、難しい段階にも自ら挑戦したくなってきます。

靴下以外でも、親が手を貸すのは、手順の中の難しい部分のみ。出来そうな所は、自分でやらせる。この習慣で、子供の能力はアップしていくのです。

 

「でも、時間が……」ということもありますよね。靴下の例でいけば【親が履かせた方が早い】という状況です。

子どもを伸ばす親は、「子どもの身支度を早く終わらせる」のではなく、「子どもが余裕をもって身支度できる」ように時間管理することを意識しています。

 

時間に余裕を持つ事は、親の心に余裕を持つ事です。先にお話した通り、感情に任せて叱りつけては、伸びる子供は育ちません。

心の余裕を持てば、伸びる子を育てる余裕が生まれます。

 

上手にできない時、「どうすばうまくできるかな?」とチャレンジさせる習慣を、伸びる子供の親は持っています。自分でやらせる、自分で考えさせるという繰り返しが、子供の力を伸ばしてくれるでしょう。

 

2.規則正しい生活をさせている

規則正しい生活をしている子は、自己肯定感が高く、やる気にも満ちていて、体も丈夫です。

 

特に睡眠は、自己肯定感や自尊感情と関りがあるといわれていて、よく眠る子は情緒が安定しています。更に、私たちの体は食べ物からできていることを忘れてはいけません。

子供にとっても、食事は重要です。

 

勉強をした後は睡眠をとった方がより記憶に定着するともいわれます。全国学力調査では、睡眠時間が8~9時間の子の正答率が最も高いという結果も出ているのです。そもそも、寝不足では頭も働きませんし、活動的にもなれませんよね。

 

そして、大事な食事ですが、栄養を考えて「何を食べるか」ということは勿論、食事を「誰と食べるか」「どのような雰囲気で食べるか」も、大事なことといわれます。

楽しい雰囲気の中で、家族とコミュニケーションを取りながらの食事は、子どもの体だけではなく、心も成長させてくれるはずです。

 

【早寝・早起き・朝ごはん】を聞いたことがあると思いますが、伸びる子の親は、この言葉を実践しています。朝ごはんだけでなく、全ての食事についても、規則正しい生活を心がけるのが、伸びる子供を育てる親の特徴と言えます。

3.子供の話を真剣に聞いている

集中力を育む為に必要な習慣です。

この習慣は、子供の集中力だけでなく、自己肯定感も育て、親子の信頼関係も強固なものにします。

 

良いことづくしの習慣といえるでしょう。

 

子供の話の腰を折らず、最後までしっかりと聞いて、その話に対して質問を投げかけることで、子は「どう伝えれば、自分の話が通じるか」を考えるようになります。

 

親の方が意図を汲んで、イエスかノーかで答えさせる質問をするのではなく、子供から言葉で答えを引き出すような問いかけで、たくさんの言葉を引き出しながら、親子の会話を楽しみましょう!

 

この話を読んで、「伸びる子を育てる為に、真剣に話を聞かなくちゃ!」と考えたりしていませんか?勿論、子供の話を真剣に聞くことは、伸びる子供を育てる大事な要素です。

しかし、それよりも、親自身が我が子の話を楽しむことが何より大事です。

 

子供は、親が自分の話をどのくらい真剣に聞いているかを敏感に察知します。

4.小さな長所も見つけて褒める

私たち親は、どうしても子供の短所を少なくしたい、と思いがちですよね。

長所よりも、短所の方がたくさん思い浮かんだりしませんか?それは、子供の将来を案じてしまう、親の本能のようなものかもしれません。

 

ですが、短所とは実は長所の裏返しだったりします。

短所だと思って見ていた部分を、長所として見ると、子供がキラキラしているように見えるはず。その長所をもっと伸ばしたい!と考えられるようになるでしょう。

 

例えば、「大雑把でだらしがない」は「細かいことにこだわらず、おおらかである」といえますし、「飽きっぽい、根気がない」は「好奇心が旺盛で切り替えが早い」ともいえます。

「落ち着きがない」というのも「行動的で活発」と表現できますよね。

 

一見、子どもの短所だと思ってしまいがちな様子も、少し見方を変え、言葉を変えれば立派な長所。

「褒めたいのに、褒めるところが見つからない」と嘆くのではなく、子どもの様子をポジティブに捉えてどんどん褒めましょう!

 

また、子どもが得意なこともすぐさま褒めて、そのことがもっと好きになるようなるような声かけがあれば、もっと得意になっていくはずですよ!

 

子供は、褒められることが大好きです。特に親からは褒められたい、認められたいと常に思っているのです。

5.子供に失敗を経験させることを恐れない

子どもの心を守りたい、傷つけたくないと思うあまりに、失敗させることを怖がるのは、親として自然な気持ちなのかもしれません。

 

しかし、伸びる子どもを育てる親は、その失敗すら、子どもの経験としてとらえます。そして、肝心なのは「失敗や間違いに声をかける」のではなく「最後までがんばった」ことを大いに褒めるのです。

 

頑張りを褒められた子供は、もっと頑張れる力を得ることになります。

 

頑張った事を褒められた子は、失敗を恥ずかしいものと感じるのではなく、最後までやり抜くことこそが大事なのだと感じることができるでしょう。

 

このような子は、何度失敗しても「大丈夫だ」と考えられるようになり、最後までやり通す粘り強さを身に着けることが出来ます。

 

「守る」ことと「手を貸す」ことは違います。

「見守る」という意識で、子どもが自分でやり遂げるのを支えてあげましょう。

 

こうして、育てられた子供は、新しい事への躊躇いも小さいです。むしろ、どんどん挑戦したいと考えられる、積極的な大人に成長していくことでしょう。

危険!子供をつぶす親の特徴とは?

どの親でも、我が子には才能を伸ばして欲しいと願っているし、その為に愛情を注いでいます。ですが、その愛情の示し方の方向性が少しズレると、子供をつぶしてしまう可能性があります。

 

我が家でも、子供の為だと出した手が、かえって子供の成長を阻んでしまったという例があります。失敗させることを恐れて、つい先回りして危険を過剰に排除してしまうという経験です。

 

その他にも、時代は変わっているのに、依然として自分の価値観で「〇〇大学に入るような子になって欲しい」「将来は、〇〇といった地位のある職業に就いて欲しい」とか考えがちになってしまいます。

 

これは全て、【子供の為】と言いながら【親自身の希望という名のエゴ】であるに他なりません。子供自身を軸にすえた育て方でなければ、子供はその能力を開花させることが難しいのです。

 

子供をつぶす親にも、共通する特徴があるといいます。

 

まず、大きいのが、夫婦仲が悪いという点です。家庭の事情というのは様々で、難しいことも多いと思いますが、夫婦仲が悪いということは、家庭内で教育方針について一本化がなされなないということです。方向性がバラバラでは、子供はどの方を向いて頑張ればいいのかわかりません。

 

また、子供の才能に上限を付ける親というのも、子供をつぶす親の特徴です。

我が子が「〇〇になりたい」と将来の夢を口にした時、「向いてないよ」とか「ムリに決まっている」「どうせ努力しないじゃない」などという意味のことを言ってしまうことはありませんか?

 

もしかしたら、その言葉は【もっと頑張って欲しい】もしくは【無茶な夢を持って、叶わなかった時に傷ついて欲しくない】という思いなのかもしれません。しかし、それらの言葉を親から聞いた瞬間、子供は将来のことを話したくなくなってしまうでしょう。

 

そして、ペナルティを課すことが正しいと思っている親だと、我が子の才能や能力を制限させることになります。「テストの点が悪かったから、おやつナシね」とか「〇〇が出来なかったから、お小遣いナシにするね」といったことです。

 

親からすれば、奮起して欲しいと思っての言葉なのでしょうが、罰からは何も生み出すことは出来ません。子供はやる気を失い、ペナルティを恐れて失敗を恐怖するようになります。

 

とはいえ、「成績が上がったから、お小遣いアップね」が良いとは言えません。成績の良い子に、【餌で釣られた】という子はほぼ存在しないのです。

 

更に、時代の変化を見ない親も、子供の能力の伸びしろを失わせます。

私にも覚えがありますが、「学校では出来るだけいい成績を取って欲しい」「偏差値の高い学校へ進学して欲しい」「将来は良い企業に入って欲しい」と思い、それが【子供の幸福】と信じ込む心理です。

 

一流大学から、一流企業に入ることが人生の成功というモデルは崩壊しました。既存の職業は機械に取って代わられるとしても、新たな職業が生まれています。それこそ、私たち親が知らない職業も多く存在するでしょう。

 

多様化する社会の中で生きていく力を付けるには、まず【親自身が、時代とは変化するものだと知っている事】が大事です。

 

そして、よく話に聞くのが、勉強に集中させる為に【ゲーム機、パソコンの類を与えない】という親です。遊びに意識が行くことを恐れての行動ですが、現代では機械は生きる上で必須のツールです。

 

操作の方法は、実際の機械を触らなければ体得することが出来ません。悪いのは【ゲーム機やパソコン、スマホ】ではなく【使い方】なのです。そして、それを躾けるのは、親の役割。

 

与えないのとは逆に、ゲーム機やスマホに子守をさせるなどといったことも言語道断です。

まずは、親自身がその正しい使い方を学び、適切な時期に、適切な指導の下で子供に与える必要があります。

 

いずれの特徴も、【子供をつぶそう】などとは毛頭思っていない言動でしょう。むしろ、我が子の為と思ってやっていることがほとんどだと思います。

 

しかし、【我が子の為】という思いを【我が子が伸び伸びと成長する為】と、少し具体的に考えてみてください。きっと、自分の子供に必要なものが見えてくるはずです。

 

まとめ

我が子には、ぐんぐん伸びて欲しいと願う気持ちの理由は何でしょうか?

それは、子供に幸せな人生を送って欲しいという願いではありませんか?

では、子供の幸せとは何でしょうか。

 

【自分の力で自分の人生を歩んでいく力を持っている事】

これが、答えのひとつではないかと私は思います。いつの日か、子供は家を離れ、自立していきます。その時には、私たち親はもう何もしてあげることが出来ません。

 

ですが、今ならば、我が子の持っているものを最大限引き上げる関わりが出来るのです。

 

子供は、親の姿を見て、親の言葉を聞きながら成長します。直線的に、素直に見て聞くので、その影響は小さくありません。

 

親のちょっとした褒め言葉に喜び、もっと頑張ろうと思い、ちょっとした【先回りの心配】の言葉に「自分はやっぱりダメなんだな」と自分を見限ってしまう。簡単と言ってしまえばそれまでの、とても素直な存在です。

 

どうせなら、もっと頑張ろうと思うような関わりをした方が、子供にとっては毎日が楽しく充実したものになるでしょう。たとえ、失敗したとしても、親から「頑張ったね!次につながるよ!」という言葉があれば、その失敗は未来へつながるステップになります。

 

伸びる子を育てる親の特徴を読んでいただいて、根底にある物を感じてもらえたでしょうか?そこにあるのは【何でも自分でやらせる・考えさせる・表現させる】という方針だと私は思います。

 

冒頭、伸びる子の特徴を書きましたが、それは【伸びる子を育てる親】から育てられた結果身に着けられたものであるといえます。

 

全く放置するのではない。しかし、全てに手を出すのではない。さじ加減が難しいと感じるかもしれませんが、目の前で成長を続けている我が子をよく見てみてください。ほんの少し、背中を支えてあげるだけで、子供は自分の足でしっかり立って生きていくことの出来る【伸びる子】になっていくのです!