0歳児からできる風船遊び!そのねらいとは?

0歳児の赤ちゃんは、一生の中でも最も成長がめざましいと言われます。

見ることや聞くこと、運動能力などの身体的機能はもちろん、感情が豊かになり、好奇心も出てきて心の成長も著しい時期です。

0歳児の頃は育児にまだ余裕がなく、いつのまにか成長してる、あっという間に1歳になっちゃった、という話もよく聞きますよね。

「あの可愛い時期をしっかりと見ておけば良かった」

「0歳児の時にもっと遊んであげてたら成長をたくさん感じることができたのに」

と後悔してしまうパパやママは多いのです。

そんな赤ちゃんの心と体の成長を見逃さないためにも、発達に合わせた「遊び」を生活の中に取り入れると、親子のコミュニケーションにもなり、赤ちゃんの成長も感じることができます。

遊びの中でも、風船遊びは色々な遊び方ができ手軽にできるので、0歳児の赤ちゃんにおすすめの遊びなのです。

0歳児の風船遊びの効果やねらい、遊び方をご紹介します。

風船遊びをするねらいとは?

赤ちゃんは生まれて3ヶ月くらい経つと、動いているものを目で追うようになります。

風船は上下や左右、あちこちに不規則な動きをするため、赤ちゃんにとっては興味津々なものです。

好奇心や脳を刺激し、動体視力を鍛えるというねらいが風船遊びにはあります。

赤ちゃんがしっかりと目で追っていると、動体視力が発達しているんだな、とパパやママも確認することができるのです。

風船はやわらかいため、ケガの心配もありません。

そういう点でも、赤ちゃん向けの遊びとして適していると言えるでしょう。


0歳児におすすめの風船遊びはこれ!

・風船でキャッチボール

パパやママが赤ちゃんにポーンと風船を渡します。

すると赤ちゃんは、風船がゆっくり動いているのを目で追ったり、手で撥ね返そうとする時もあります。

これを繰り返すと、見ると同時に体を動かす感覚の「協応動作(きょうおうどうさ)」を学ぶことができるのです。

成長して協応動作が上手になると、しっかり狙いを定めて、風船を打ち返すことができるようになります。

・顔を隠していないいないばあ

風船を大きくふくらまし、パパやママの顔を風船で隠します。

「いないいない・・・ばあ!」と顔を出したり隠したりを繰り返すと赤ちゃんはとても喜びます。

この遊びで赤ちゃんの見る力も育てることができます。

・風船に絵を描く、シールを貼る

風船にマジックで好きな絵を描きます。

赤ちゃんが好きなキャラクターや、お花や車など、何でも良いです。

または好きなシールをたくさん貼って、オリジナルの風船を作り、それを飛ばしたり、キャッチしたりして遊びます。

世界に1つだけのオリジナルの風船に子どもも喜び、うちの子は大きくなってからでもこの遊び方でよく遊んでいます。

簡単に手作りのおもちゃが完成しますよ。

やっていると、もっと可愛く、もっと工夫して作ろう!と親の制作意欲も湧いて楽しいです。

いろいろな風船で遊ぼう!

風船もいろいろな種類がありますよね。

どれも手軽に100円ショップやショッピングモールで買うことができます。

手軽に取り入れることができるのも風船の魅力です。

なかなか買いに行けなかったり、数がたくさん欲しい!という方はネットショッピングがおすすめです。

カラフルな風船が100個セットになっています。

誕生日の時の飾りつけにも使えますね。

これだけあれば惜しげもなく使えます。


こちらは今人気の水風船です。

一気に大量の水風船を作ることができます。

たくさん作って、お風呂に浮かばせて遊ぶのも、赤ちゃんが喜んで楽しいと思います。

こちらは紙風船です。

赤ちゃんの頃は紙風船も安全でおすすめです。

ふくらますのも簡単で、ボールのように転がして遊んだりすることもできます。

まとめ

0歳児の頃はまだ育児にも慣れず、赤ちゃんとどう遊んだらいいか悩む方も多いと思います。

ご紹介した風船遊びは、手軽に取り入れることができ、きょうだいやパパやママ、家族みんなで遊ぶことができるので家族のコミュニケーションにも繋がります。

風船を使うことで赤ちゃんの動体視力を鍛えたり、協応動作も学ぶことができ、遊びながら赤ちゃんの成長を感じることができるでしょう。

赤ちゃんとの遊びの1つに、さっそく取り入れてみてはいかがでしょうか。