幼少期に充分に愛されて育った人には特徴がある?

あなたは自分の気持ちを誰かに話すのは得意ですか?私はかつて苦手で本心を貯めこんでしまう方でした。

充分に愛されて育った人程に自己表現が上手だったり、同じように愛情を他人に注ぐことができることが多いのです。

幼少期に充分に愛されたか否かで人格に影響し、他人への接し方も変わります。

その結果人生にも影響するかもしれません。

もし現在子育て中だったら、ぜひこれからも愛情を注いで子育てをしてほしいですし、もしもあなたが「愛されて育った人の特徴」に当てはまらなかったら、これから変わっていくことができます。

愛されて育った人の特徴はポジティブなことが多い?

愛情を充分に感じて育った人は、自己評価が高く、芯を持っていることが多いのです。

その為、自己肯定感が周りより高く意欲が高いので、チャレンジ精神が豊富で、物事に積極的なので将来的に成功できる人も多くいます。

家族との信頼関係が出来上がっていることで、コミュニケーション力も高いので周囲との絆も固く自分も他人も大切にでき、思いやりのある性格になりやすいです。

また甘えることができるので、他人に助けてもらえることも多く、人と協力して何かを成し遂げることもできます。

そして心が満たせれ安定しているので、思い通りにならなくても忍耐力があるので感情をコントロールできます。

その結果、問題行動も起こしにくく、社会のルールを守るように育ちます。

愛されて育つことで、小さな身の回りの幸せを見つけることがうまい人が多い為にポジティブで前向きな性格な場合が多いようです。

またたくさん愛情を受けた分、家族のことが大好きなので、愛情を注ぐと同時に自立心も育つようにすると自立が早くしっかりとした大人に成長するでしょう。

但し保身的になりやすいことがあるので、読書などを通していろんなストーリーがあるということを教えることができれば、他人のネガティブな気持ちも理解できるようになります。

もし愛されて育った人の特徴が当てはまらなくても変われる?

「愛されて育った人の特徴」を読んでみて、どう思われましたか?

私は「愛されて育っていない」という自覚はあまりありませんが、単純に「羨ましいな」「そうなりたい」と思いました。

親の愛情に限らず、日本の教育では「これはしてはダメ」という教え方が多いので、長期の目標について考えないまま大人になり自己肯定感が低い大人が多いのが事実のようです。

私自身も「やりたい」と思ったことを何度も否定された経験があります。

そういう「できなかったこと」がいつまでも記憶に残ってしまうとネガティブな性格になってしまう可能性があります。

根底の性格を変えるのはすぐには難しくても、ついこぼれ出る言葉を言い換えることで、ポジティブな性格になり自分に自身をつけていくこともできますよ。

自己肯定感を上げたい人がやるべき口癖の言い換え

自己肯定感が低い人がよく口にしがちな言葉が「だって」「どうせ」「でも」です。

自信がないからつい言い訳をしてしまうのです。

これらの言葉を言ってしまったらすぐにプラスの言葉に言い換えをすることを習慣にすることで、どんどんポジティブな性格に変わります。

ポジティブで自己肯定感が高い人ほど「~する」「~できる」と言い切る言葉を使います。

もし「~したい」「できれば~」などの言葉を使っていたら、意識して言い換えてみてください。

自分の言葉を上書きしていくことで、自信がついていくのがわかると思いますし、言葉のチカラで実現できるようになっていくはずです。

愛情を受けて育った人ほど、社交性があり人脈に恵まれ成功しやすいという特徴がありますが、褒められたときに素直に「ありがとうございます。」と受け入れる傾向にあります。

もし「そんなことは…」と言ってしまっていましたら、素直に一旦受け入れるようにしてみてくださいね。

メンタルが弱い方におススメのメンタルコントロール

自分に自信がなかったり、満足いくまで準備ができていなかったりすると、過度に緊張してしまうことになります。

仕事や学校での発表の場で自分を表現できなかった経験が積み重なれば、また自信をなくすことに繋がってしまいます。

緊張していまうような場で少しでもリラックスして、本番に望むことができるようになればそれが成功体験になり、積み重なっていくことで自信に繋がり、成功に繋がります。

緊張している時ほど、息を過度に吸ってしまいがちです。そんな時は息をゆっくり吐くことだけにまず集中します。

そうすることで〝リラックス神経〟の副交感神経が優位になり緊張が和らいでいきますよ。

例えば、余計なことをいろいろ考えてしまったりして、なかなか眠れないときは交感神経が優位になっていて休むモードになっていないことが多いのです。

そういうときも、ストレッチして体を緩めたりしながら、横になってゆっくり息を〝すーーーー〟と吐くことを繰り返していくうちに副交感神経が優位に変わり、眠りやすくなりますので、ぜひお試しください。

まとめ 自分に愛情を注ぐことで他人も愛すことができる!

たくさんの愛情を注がれ、感じ、大切に育った人ほど、ポジティブな性格になりやすくその結果成功しやすかったり人生も良い方向に向かいやすいことがわかっていただけたと思います。

そして自分がたくさん愛されたように、他人も同じように愛すことができることで、たくさんの人に囲まれて助け合いながら生きていくことができるのです。

もし今自分に自信がなかったり、愛された実感がなくても、自分自信がしっかり自分を大切にしてあげることで変わることができます。

なかなか他人を信用できない、甘えることが苦手な人はもしかしたら、自分のことを大切にできていないのかもしれません。

まずは今日、今この瞬間から自分をしっかり愛してあげることから習慣を変えていってみませんか?

「ちょっと疲れたな」というとき、〝ぎゅっと〟自分を抱きしめてあげることだけでも、〝ちょっぴりの幸せ〟を探してみたりすることで全く違った世界になるのではないでしょうか?