赤ちゃんに絵本を読み聞かせをするのがいいと言われているけれど、いつから始めていいのか分からないというママさんは多いと思います。そもそも絵本の読み聞かせをすることで、赤ちゃんにどんな効果があるのでしょうか。
言葉の分からない赤ちゃんに絵本の読み聞かせをして意味があるの?いつから始めればいいのかなあ?というママさんたちの声をもとに、じっくり考えてみました。
読み聞かせのスタートを切っていきましょう!
絵本の読み聞かせはいつからやるのが正解?
絵本の読み聞かせを始めるのに一番いいタイミングを知っていますか?
それは、今日からです! 絵本の読み聞かせは、”早くて悪い”なんてことはありません!
でも、早すぎても意味ないんじゃない?という思いもありますよね。実際に、
「2か月の赤ちゃんに、絵本の読み聞かせをしたけれど、反応がなかったから、効果があるか分からない。」
というママさんの声もあります。でも、読み聞かせをしながら、赤ちゃんの表情をよく観察してみてください。ちゃんと絵本に反応しているのが分かりますよ。絵や言葉の意味が分からなくても、絵本の読み聞かせは、とても教育効果の高いものなんです。
「絵本の読み聞かせを始めるのが、遅かったかなあ」というママさんもいます。
今この記事を読んでくださっているあなたも、赤ちゃんのために今日から早速始めてみましょう!
なぜ絵本の読み聞かせがいいのか?
絵本の読み聞かせの良さはたくさんあります。それはもうたくさん。。細かくしていけばかなりありますが、その大まかなよさについて紹介します。
・語彙力の向上
・感情豊かな子に育つ
・赤ちゃんに安心感を与え、親子の信頼関係が強まる。
①語彙力の向上
絵本の読み聞かせをしていると、赤ちゃんの語彙力は自然と鍛えられていきます。この語彙力は、昨今かなり重視されている力です。大人になってもこの力をつけるために必死に勉強する人が大勢いるくらいです。
教育学者である齋藤孝さんによると、語彙力は、就職活動や収入にも関係してくるそうです。人生における重要な力ですね。その語彙力を小さなころから鍛えてくれる方法が「絵本の読み聞かせ」なのです。
②感情豊かな子に育つ
絵本には、いろいろな感情が出てきます。嬉しい、悲しい、怒り、心配、驚きなど。
そして赤ちゃんは、絵本を通して「感情」というものと触れ合っていきます。
でも、感情は目には見えません。だから赤ちゃんは絵本の世界に入っていくのです。
絵本の世界に入ることで、登場人物の表情やしぐさなどをよく観察して「うさぎさんは、おこっているんだな」という感情に少しずつ触れてきます。
感情が豊かになるというのは、どういうことか。それは、人間らしさですよね。反対のこと考えてみると良く分かると思います。感情がない人。どこかさみしいですよね。
嬉しいこと、悲しいこと、怒り、心配、驚きなどの感情を精一杯表現できる子になってほしいというのは、親の願いですよね。
③赤ちゃんに安心感を与え、親子の信頼関係が強まる
絵本の読み聞かせは親子の様々な面からのコミュニケーションの場となることから、親子の信頼関係が強くなります。
スキンシップで安心する
赤ちゃんを膝に乗せるなど、同じ方向を向いて読むことが多いと思います。それは親子のスキンシップの場になります。赤ちゃんは、ママやパパとのスキンシップによって安心します。また、ママやパパの肌のぬくもりや匂いを感じることも、安心感につながります。
声で安心する
ママやパパの声を聞かせてあげることで、赤ちゃんに安らぎを与え、安心感を与えることができます。その安心感から、だんだん眠くなってしまう子も。
かかわりで安心する
絵本の読み聞かせをしながら、親子でかかわりあうことで、安心感を与えます。言葉が分からない赤ちゃんでも同じです。話しかけてあげて、かかわりあうことで、赤ちゃんは安心感を得ることができるんですよ。
どんなふうに読んであげれば効果的?
いざ、絵本の読み聞かせをはじめようと思っても、なにから始めていいかわからないですよね。どんな準備をすればいいのか、じっくり考えていきましょう。
絵本の読み聞かせをする練習をした方がいい?
実は、絵本の読み聞かせに練習は必要ありません。安心してください。赤ちゃんに絵本の読み聞かせをするときに、大切なのは、
・ママが
・ママの声で
・楽しく
読むことなんです。声優さんが感情豊かに読み聞かせをするほうがいいと思うかもしれませんが、赤ちゃんにとっては、ママの読み聞かせが一番なのです。
ママ自身が楽しんでリラックスした声で、読んであげましょう。きっと赤ちゃんに愛情が伝わりますよ。
語りかけてあげよう!
絵本の読み聞かせをしながら、登場人物や、赤ちゃんの反応に合わせて「大きいね!」「うさぎさんは悲しそうだねぇ」と、たくさん語りかけてあげてください。
まだ言葉が分からなくてもいいんです。ママが、赤ちゃんに優しく語りかけてあげることが、赤ちゃんに安心感を与えます。そして、そのかかわりが、親子の信頼関係につながっていきます。
一日の中の、いつ読み聞かせる?
おすすめは、寝る前!ママの声が子守歌となって、赤ちゃんは安心して眠れます。
寝る前の読み聞かせが習慣化してくると、絵本の読み聞かせの時間に「そろそろ眠るんだな」と赤ちゃん自身が分かり、眠りやすくなります。スッと寝てくれたら、ママもラクですよね!
ただ、気を付けなければばらないことが一つあります。それは、無理やり絵本の読み聞かせをしないことです。習慣化することや、「読書好きにしたい」という親の思いだけで、赤ちゃんが嫌がるときにも、読み聞かせをしてはいけません。
それは、かえって「読書嫌い」になってしまいかねないからです。赤ちゃんが嫌がっている時には、読み聞かせをしないようにしましょう。
どんな絵本を読んであげればいいの?
0~1歳
視力があまり発達していないので、絵が大きく、色のはっきりした本、音のなる絵本にしましょう。絵は、食べ物や乗り物など、子どもが分かるような身近にあるものの絵がいいです。
1歳~
言葉が少し分かるようになってきます。幅広いジャンルの絵本を読んで、好みを見つけてあげましょう。音の響きや、リズムの遊びのある絵本が喜ばれます。擬音語が多い絵本は、赤ちゃんも擬音を口に出して楽しめるのでおすすめです。
「なんの音だろうね」と声をかけてあげることで、赤ちゃんの想像力の発達にもつながります。
2歳~
ストーリーについても理解できるようになってきます。理解力や認知力も発達してくるころであり、絵本に対して、好き嫌いも出てくる頃です。赤ちゃんが読みたいと思うものを、一緒に選んであげましょう。
『おおきなかぶ』にように、同じような展開の内容が繰り返される内容の絵本や、『さんびきのこぶた』のように、ページをめくるのが楽しくなるような絵本が喜ばれます。
まとめ
赤ちゃんの絵本の読み聞かせは、今日から始めましょう!絵本の読み聞かせには練習も必要ありません。始める時期にきまりや正解はありません。早い人は、妊娠中から読んであげているそうですよ。
そして、読み聞かせをすることで、赤ちゃんに様々な効果があります。わが子の将来のためを思うママさんこそ、さっそく今日から絵本の読み聞かせを始めてみてはいかがでしょうか?