生後4ヶ月の赤ちゃん、寝かしつけに大切な事とは?

生後4ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけ、この頃から早い子では夜泣きが始まりますので大変な時期になります。ここは夫婦で交互に夜泣きの対応をするなど、2人で協力し合って乗り越えて行かなければなりません。

ある程度生活パターンを固定して生活のリズムを整えていたとしても、なかなか赤ちゃんが寝ついてくれないこともあると思います。

「赤ちゃんがなかなか寝てくれない」

「夜泣きがひどくて大変」

「スムーズに寝かしつけるにはどうすればよいのか」

生後4ヶ月ともなるとこういった子育ての悩みも出てくる頃です。

赤ちゃんの寝かしつけでは以下のようなことが大切になってきます。

・入眠儀式を行おう

・日中にカラダを動かそう

・夜泣きと上手に付き合おう

毎晩毎晩、赤ちゃんの寝かしつけが上手く出来なかったりすると体力的にはしんどくなり、精神的にはイライラしてしまったり子育ての負担が大きくなってしまいます。

赤ちゃんの寝かしつけにどう対応していくかが大切であり、少しでも負担を少なくして寝かしつけが出来たほうが良いでしょう。

生後4ヶ月の赤ちゃん、寝かしつけに大切なこと

それではここから寝かしつけに大切なことを3つ紹介していきます。

・入眠儀式を行おう

入眠儀式という言葉を初めて聞く方もいるかもしれませんが、どんな意味なのかは皆さんなんとなく予想が付くかと思います。

入眠儀式は赤ちゃんだけではなく、大人でもしている方は多いです。例えば寝る前に「パジャマに着替える」「歯磨きをする」「トイレに行く」という行為。これも立派な入眠儀式です。

赤ちゃんにもこの入眠儀式は非常に有効であり、寝る前に毎日簡単な日課を行うことで、「もう寝る時間だよ」と赤ちゃんに伝えることが出来ます。

おすすめの入眠儀式は以下のような日課です。

・お腹や背中を優しくトントンしてあげる

・お気に入りの絵本を読んであげる

・リラックスできる歌や音楽を聞かせてあげる

・大切にしているぬいぐるみやタオルを持たせてあげる

・部屋の明かりを消す

中でも部屋の明かりを消すというのは大切です、生後4ヶ月では赤ちゃんも昼夜の区別が付くようになってきていますので、明かりを消して夜は眠る時間だということを赤ちゃんに教えてあげて下さい。

・日中にカラダを動かそう

上手に寝かしつけるには赤ちゃんのカラダが適度に疲れていることが必要です。日中には散歩にでかけてみるのが良いです、気分転換にもなりますし赤ちゃんにも程よい疲労感が生まれます。

室内ではカラダを動かす遊びをしてあげると良いでしょう。ボール遊びをしたり、手遊びなどがおすすめです。

あまり疲れすぎてしまうと昼寝が長くなりすぎてしまい、夜に寝てくれないこともありますのでそこだけ注意が必要ですね。

・夜泣きと上手に付き合おう

生後4ヶ月になると早い子では夜泣きが始まる時期でもあります、夜泣きに苦労させられる親御さんはたくさんいらっしゃると思います。睡眠サイクルが未発達の為に夜泣きが起こるとも言われておりますが、はっきりした原因がわからないのが夜泣きです。

しかし、どんな夜泣きも必ず収まります。

夜泣きのピークは生後10ヶ月までです。それさえ乗り越えれば良いのです。

夜泣きがあるのも今のうちだけ!と割り切ってしまいましょう。今でしか体験できない子育てを実感しながら、前向きに夜泣きと付き合っていくと良いかもしれません。

・夫婦で協力して乗り越える

→お母さんばかりに夜泣きの対応をまかせていては負担が大きすぎます、日中は仕事で家にいないお父さんも夜は家にいる事が多いと思いますので、夫婦交互で夜泣きに対応するなどしましょう。

・寝る直前にはお風呂に入らない

→体温が上がり、赤ちゃんの寝つきが悪くなってしまいます。寝る直前のお風呂は避けましょう。

終わりに

赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、お父さん、お母さんも人間ですからどうしてもストレスが溜まってしまいます。

しかしそれがずっと続くわけではありません。なかなか寝ついてくれないのも、夜泣きがひどいのも今でしか体験出来ないことです。

赤ちゃんの寝かしつけをネガティブに考えるのではなく、ポジティブに捉えて育児をしていくことが自分のためにも、そして赤ちゃんの為にもなると思います。

今は大変な時期かもしれませんが、これを乗り越えたときには我が子の成長、そして自分の親としての成長の両方を感じられる日が来るはずです。