赤ちゃんが生まれてから、間も無く半年…ママの疲れがピークに達しそうな頃ではないでしょうか。
赤ちゃんに振り回されるのは親の宿命、だけどそろそろ見通しのある生活を送りたい!と切望する方は多いのでは?
そのために必要なことは、赤ちゃんの生活リズムを整えてあげることが大切です!
生後5ヶ月くらいから赤ちゃんは朝晩の区別がつくようになってくるので、この時期に生活リズムを作ってあげましょう。
規則に縛られるのは普段ならごめんと思うかもしれませんが、実は人間は規則性によって心身安定を図っているのです。大人になっても乱れやすい生活リズム。
赤ちゃんも不安定になっているかも?
ここでリズムを作ってあげると、赤ちゃんの「お腹すいたよー!」「眠いよー」のサインを理解しやすくなるので、意思疎通がよりわかりやすくなるかもしれませんよ☆
生活リズムの要は朝日のシャワー!赤ちゃんをWAKE UP!
朝にしっかり赤ちゃんを起こしてあげると、生活リズムを整えてあげやすくなりますよ!
良い目覚めは良い睡眠も保障してくれるのです。これぞ一石二鳥!
でも朝は赤ちゃん寝起きが悪くてぐずっちゃうかな…?と思われるかもしれませんが、実は朝日があなたの味方になってくれます。
暗い中起こされるとぐずる赤ちゃんは多いですが、光を浴びながら覚醒すると、赤ちゃんもすっきりしていることが多いみたい。
何より光の中で微睡から覚醒する赤ちゃんは、天使かと思う愛らしさ!と思うのは私だけでしょうか(笑)
【目覚めの良い朝を迎えるために】と検索をかけたら、よく目にするのは日光を浴びること。
一番手軽ですよね。これって赤ちゃんにも適応されるのです。なぜなら人間だからです。
人間だから!を掘り下げると覚醒ホルモンであるセロトニンが分泌されるためです。体内時間のリセットや自律神経を刺激し、体温アップなどの作用があります。
大体7時くらいを目安に起こしてあげましょう。
光を浴びても起きない赤ちゃんは、声をかけて起こしてあげましょう。
いきなり抱っこすると赤ちゃんが驚いてしまうので、寝かした状態で体を揺すってあげたりしてみてください。
まず赤ちゃん自身が目を開けることが重要です!
この時、洗顔や着替えなどの朝の習慣を声かけと共に行うと、赤ちゃんは習慣を徐々に体に覚えさていきます。
朝寝と昼寝の配分が、理想の赤ちゃんの生活リズムを作ります!
「いい感じで朝起きてくれたけど、お昼寝させたら夜寝てくれないのかな?」
「お昼寝ってどれくらいさせたらいいんだろう?」
確かに大人の私たちがお昼寝をとったら、夜寝れるか心配になりますよね。私は夜更かしする要因になってしまいます…。
でも生後5ヶ月くらいの赤ちゃんは、私たちが想像するよりもたくさんの睡眠を必要としているから、合計時間さえ配慮すれば大丈夫!
お昼寝などの全ての睡眠時間を合算すると、なんと13時間程度。個人差はありますが、お昼寝以外にも、授乳や活動時間を計算してみましょう。
赤ちゃんのお昼寝タイムはママにとっても、重要な休憩時間になります。
お昼寝はママもお休み、起きている時はしっかり構ってあげて、メリハリのある生活を目指しましょう☆
起床から朝寝を通じて
「朝せっかく起きたのに、朝寝をさせるの?」とはじめ私は思ったのですが、私に共感してくださる方はいらっしゃるでしょうか?
朝寝は二度寝ではないので、ご安心を☆二度寝は生活リズムの大敵ですよね〜
先ほども述べましたが、赤ちゃんは夜まとまった睡眠を取るための第一段階としてあります。
「日中寝るのを我慢したら、夜寝るのでは?」
赤ちゃんが眠たいよ〜とぐずるのを邪魔はできますか?
…ぐずり泣きほど面倒なものはないですよね?!
寝たいなら寝てくれたらいいのに〜!と何度赤ちゃんに訴えかけたことか!
泣く体力はあっても、活動するための体力はあまりない赤ちゃん。
適度に睡眠というエネルギーチャージをしてあげなければなりません。
朝寝を小一時間(←ここ重要!)挟むだけで、お昼に活動的になってくれます!つまり、夜ぐっすり寝てくれる布石となるのです!
朝寝の後は、外出して、家の中には内外の刺激を全身で感じさせてあげましょう。
我が家の場合、第三者と触れ合うことは、なかなかいいアクセントになったと思います。
刺激を受けるだけで、赤ちゃんには十分な活動に。
風や木漏れ日、車の音や人の声。世界は刺激で溢れていますよ。
朝寝は起床から大体4時間後の11時くらいに。
もちろん起床してから、しっかり赤ちゃんの覚醒とある程度の疲れ(遊び)があることが前提です。
日光浴をしたり、離乳食で嚥下する力を鍛えたり。(←ちょうど発達する時期です!)
生活リズムを整えることは、赤ちゃんをいかに疲れさせるか、というところかも?
昼寝で夕寝を阻止せよ!
お昼寝の最大の意義は、夕寝を阻止することにあり!
夕寝をしてしまえば、今までの不規則な生活リズムを維持することになってしまいます。
もう泣かないで、と期待して就寝し、赤ちゃんの泣き声で目を覚ます……
しかも何度も。
辛いですよね。
赤ちゃんみたいに声を上げて泣き叫びたいのを堪え、ただボロボロ涙を流すしかできない夜を過ごしたり、
旦那さんに「うるさいんだけど」と悪態をつかれたこともあるかもしれません。
子どもの夜泣きは親にとって大きなストレスですし、時には夫婦の亀裂にも。
十分な睡眠を取れないことは人間にとって損害です。
だから、朝晩の区別ができるようになったこの時期こそ、夜赤ちゃんが寝やすい状況を作ることが何よりも大切です。
もちろん、深夜に一度授乳する必要などはありますが、空腹に勝る睡魔をその身に宿すために、お昼寝は必須です。
就寝前には入浴や室内遊びがあると思いますが、そこで赤ちゃんが体力を使い切るイメージで挑みましょう。
うちの子は、お風呂が結構好きな子なのですが、チャプチャプしているだけで全力で興奮してくれます。
赤ちゃんをよく観察していると、「あ、これ好きなのかなぁ」というものを発見していると思います。ぜひ、お昼寝後にそれらをしてあげましょう。
昼寝は朝寝より1時間長い程度に収めてあげましょう。
寝る前にお腹に入れることが、睡魔を誘発してくれます。
どれくらい寝て欲しいかな、ということをイメージしながら、授乳や離乳食もコントロールしてみてください!
あくまで見本ですが、生後5ヶ月くらいの生活リズムを表にまとめてみました。
個人差はありますが、計算しながら調節してみてください。
まとめ
本文のまとめは以下のとおりとなっております。
- 生活リズムを整えることは、母子ともに必要不可欠な!
- 赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、起床は光と!
- 朝寝と昼寝を通じて、夕寝を阻止!
- 適度に赤ちゃんを疲れさせることが、夜の睡眠時間の確保につながる!
朝晩の見分けがつくようになり、同時に夜泣きが始まった、と悩む方もいます。
ここでワンオペに陥ってしまう方も。
でも慌てないで。
生活リズムは一朝一夕で成り立つものではありません。
変化を与えることは、逆に乱れ安くもなります。
忍耐と根気を持って赤ちゃんと向き合ってあげてください。それがきっとあなたの負担を少しでも減らすことにつながるから。
最後まで読んでくださってありがとうございました。