幼児期の子が砂場遊びをするときに活躍するアイテムとは!?

我が子が1歳近くになって、よちよち歩きも出来るとなると、公園遊びを考えますよね。

小さい子が外遊びで、やはり最初に想像するのは《砂場遊び》ではありませんか?

でも、服が汚れるのがイヤだわ……とか、遊ばせ方が分からないなぁ、と、ちょっとためらったりもしがちですよね。

そんな、パパやママ、砂場遊びを快適にするアイテムがあるのをご存知ですか?

おもちゃは勿論、服の汚れの心配をなくし、使った後のおもちゃを手軽にキレイにするグッズ。世の中には、様々な便利で楽しい砂場アイテムがあるのです!

「いやでも、たかが砂場で遊ぶのに、便利な物なんているの?」と感じるかもしれませんね。それがなくては、絶対に遊べないなんてこともないですから。

でも、砂場遊びがどんなものかを知ると、「なかったら困るかも……」と思いますよ。

我が子が思い切り、楽しく砂場遊びを楽しめるように!そして、パパやママの、汚れや片づけの負担を小さくする、砂場グッズを紹介します!

ところで、幼児が砂場で遊ぶことにメリットがあるって知ってました?

楽しいグッズのご紹介前に、ちょっとだけ《砂場遊びが幼児期の子に与えるメリット》をお話したいと思います。

砂場遊びの利点を知る、ということは「どんな風に遊べばいいのかのヒント」になりますよね。たくさんのメリットがあるので、ご紹介します!

メリット1・子供の手先を器用にする

砂遊びは、とにかく手指を使います。手というのは使えば使うほど器用になるものです。幼児期から、細かい作業をする遊びを繰り返すことで、手先の器用さがアップします。

メリット2・子供の脳の発達を促す

「手は第二の脳」と言われていることをご存じですか?手は使えば使うほど器用になる上に脳の発達を促します。

砂遊びは、想像力・観察力・集中力・応用力の全てを使って遊ぶものです。山を作るにも、高くしたければ、土台を大きくしなくてはならないといった事などへの気づきの瞬間、子供の脳は急速に発達するのです。

メリット3・子供の体力・バランス感覚がつく

砂場は、足元が不安定ですよね。子供はそんな中を動いたり、水や砂が入ったバケツを持ったりします。この動きによって、体幹がきたえられ、腕や脚の筋力が増します。

遊びながらトレーニングもできるなんて、素敵ではありませんか!

メリット4・社会性が身に着く

砂遊びは一人でも出来ますが、複数でやることも多いですよね。

友達との砂遊びは、ルールがあったり、マナーがあったりと、人間関係の基となる部分を形成するのに役立ちます。

この様に、砂場で遊ぶことで、幼児期の子供たちが受ける恩恵は大きいもの。

砂場という限られたスペースの中で、子供は生きていく為の基礎を学んでいきます。

しかし、当然、学習する為に砂場に行くわけではありませんよね。砂場は楽しいから行くのです!楽しければ、子供はどんどん能力を伸ばしていきます。

遊ぶ為のアイテムがあれば、もっと楽しい砂場遊びになるでしょう!

幼児の砂場遊びにピッタリなおもちゃにはどんなものが?

砂場で遊ぶおもちゃといえば、バケツにスコップにジョウロに型抜き……。色々と思いつくものはありますよね。

定番のモノから、「こんなものまで!?」という面白いモノまで。小さな頃から使える砂場おもちゃ。知っていれば選択肢が広がります。

だけど、高価な物は買えないし、たくさんあると収納も大変そう……。そう思うと、ちょっと憂鬱ですね。

今回は、いくつかの種類をご紹介します。「コレは我が家にピッタリだ!」というおもちゃがあるかも!

幼児向け砂場遊びには、まずセット物を選びたい!

砂場遊びのおもちゃは、セットになっているパターンが多いです。

色もカラフルでかわいいですよね。種類や内容がそれぞれにあるので、どれがいいかを子供と一緒に選ぶ楽しさもありますよ。

ここでは、定番セットから「こんなのもあるんだ!」と見るだけでも楽しくなる砂場おもちゃのセットをご紹介しますね!

【砂遊び おもちゃ 楽しいお砂遊び 15点お砂場セット(FlyCreat)】

https://www.amazon.co.jp/dp/B07M5DTQYS/ref=dp_cerb_1

柔らかいPET素材で、たくさんの種類が入った、定番の間違いないセットです。

【アイスクリームバケツセット(オンダ)】

バケツやスコップという基本的なおもちゃに加えて、砂でアイスクリームを作る為のコーンやディッシャーが入った、とてもかわいいセットです。

【Seaside Sidekicks Sand Baking Set(メリッサ&ダグ)】

かわいい顔が付いたボウルやお玉、ふるい、ミキサーがセットになっている、料理ごっこ用おもちゃです。

この他にも、幼児向けの砂場遊びおもちゃはたくさん売られています!

まず、定番の《たくさん入ったセット》を買って、砂場遊びに慣れてきてから、色々な物を買い足していくという揃え方も出来るのが、砂場おもちゃの良いところですね。

乗り物好きにはたまらない!砂場で活躍《働く自動車》!?

特に男の子が多いのでしょうか。子供は乗り物が大好きですよね。しかも、働く車が好きです。パトカーや消防車は、かなり早い段階で見分け、見かける度に指を差して「パトカー!」って言いますよね。

そして、工事車両も子供は大好き!砂場で遊ぶおもちゃには、かなりリアルな働く車があったりします。乗り物系のおもちゃは、対象年齢が3~5歳に設定されている場合が多いようです。

車のおもちゃは、砂を乗せて運んだり出来るので、砂場が工事現場に変身しますよ。

【ダンプトラック(グリーントイズ)】

細部まで忠実に作られた1/16のマルチダンパー。子供の「なぜ動くの?どうなってるの?」にも答えてくれる、本物仕様です。

【コンパクトローダー(ブルーダー社)

こちらもブルーダー社製です。やはり1/16でありながら精巧な作りで、子供の興味を満足させてくれる1台。高品質のドイツ製で、安心して遊べますね。

砂場で遊ぶ車のおもちゃは、工事車両が多いですね。おもちゃ屋さんに行くと、もっとたくさんの種類を見ることが出来ます。ぜひ、お気に入りの1台を見つけてくださいね!

乗り物のおもちゃは、もしかしたらパパの方が選ぶのに燃えるかもしれませんね。親子で砂場を工事して、素敵な街を建設してください!

幼児の砂場用おもちゃを選ぶポイントとは?

調べれば調べるほど、色々出て来る砂場のおもちゃ。値段もピンキリで、よく分からない!というパパやママ。

おもちゃ選びには、ポイントがあります。

ポイント1・好きな事がとことん出来るおもちゃであること

砂場での遊びは、バリエーションが豊富です。そして、子供のどんどん豊かになっていく想像力を満たすことが出来るおもちゃを選びましょう。

ごっこ遊びでも、お店屋さんになったり、ママになったり、現場監督になったりと設定は様々。普段の様子を見て決めた砂場遊びのお供なら、子供は喜んで遊ぶでしょう。

ポイント2・サイズが子供にあっていること

掘る、すくう、運ぶ、と砂場遊びの動きは多種多様。子供の「やってみよう!」を支えるのは、おもちゃのサイズ感です。

大きすぎたり、小さすぎたりすれば、子供は思い通りに遊ぶことができません。更に、《自分で出して、片づけて、持って帰って》ができるサイズを選べば、子供は《自分の物は自分で片づける》事を学びます。

ポイント3・安全で安心な素材を使っていること

砂遊び用のおもちゃはほとんどがプラスチック製です。柔らかいタイプのセットも多く販売されるようになって、小さな子に優しいおもちゃが増えました。

軽くて水洗い出来るのは、利点ではありますが、そのおもちゃが安全に配慮された物かは、一見してわかりません。

日本玩具協会認定「STマーク」、また、日本よりも厳しい規格のEU圏で使われる「CEマーク」が付いているかで、可燃性や強度、有害物質に関して安全と認められている目安になります。

これらのポイントを踏まえておもちゃを選ぶことで、より安心して子供を砂場で遊ばせることができますね。

幼児期の子供が使うおもちゃは、使いやすくて、安全な物が各社から提供されています。

ぜひ、「STマーク」「CEマーク」の有無、サイズ、種類を確認してくださいね。

幼児の砂場遊びで困るのは《服》と《汚れたおもちゃ》!一気に解決してパパやママの負担を軽減!?

砂場遊びはいいけれど、服が汚れるのがイヤ~!泥まみれのおもちゃを洗うのは面倒!そんな風に思いますよね。

だって、砂場遊びって1回きりじゃないですもの!毎日のように行く時期もありますもの!

これから子供と砂遊びを始めようとする、そんなパパやママに朗報です。大人の負担を軽くすることで、毎日のように思い切り、砂場で遊ぶことが出来ます!

「いやいや、砂場遊びの為だけに、そんなものまで買う必要ないでしょ」と思いますか?ですが、「これらがなければ砂場に行けない!」というご家庭もあるのです!

便利なものを上手に使って、快適な砂場遊びを楽しむのもいいと思いませんか!?

服が汚れるのをガードする?《砂場服》って一体なに!?

砂場から帰った後の我が子の姿を思い出すと、私は今でも笑えます。我が子が幼児だったのは、ずっと前の事なのに。

どうしたら、そんなに砂まみれに!?とよく思ったものです。袖といわず、裾といわず、服のあらゆる部分から、パラパラパラパラ……。

お風呂では、髪の毛の中からも砂が!というのは、よくある事でした。

《砂場には、汚れてもいい服で行こう!》なんてことは、誰でも分かっているのです。でも、汚れてもいい服=捨ててもいい服ではありませんよね。洗ってまた使えなくては困ります。

服によっては洗っても砂が取り切れないこともあります。そもそも、泥ジミは落ちにくいもの。砂場遊びには、どんな服がいいのか悩みますよね。

 

そんなパパやママにご紹介するのが【砂場服】です。

【砂場服】とは文字通り砂場専用の服で、1着2,000~3,000円ほど。

【砂場服】にはたくさんの種類があります。

手芸が得意な親御さんなら、ナイロン生地で自作!という人もいて、ネットで《砂場服 手作り》で調べると、作り方のサイトがたくさん出てきます。中には100均のナイロン袋をリメイクという猛者も!

素材や形も様々ですが、共通するのは、子供の体を服の上からスッポリと包み、砂の汚れからガードしてくれることと、持ってさえいれば、急な砂遊びにも対応できることです。

「今日のお洋服は汚れたら困るから、砂場遊びはまた今度ね」と切ない宣言をせずに済みます。砂場服の利点は、とにかく服がよごれるのを気にせずに済むこと。

構造上、服の中に砂が入るのも防いでくれるので、落としにくい砂の汚れも心配無用。砂場服ならば、泥でのシミが残ったとしても、気にせずにいられます。

軽く、単体で持ち運びができるので、遊び行くときのバッグとか、ベビーカーなどに常備しておけばOKというのもメリットでしょう。

しかし、そこそこ値段がすることと、ピッタリサイズでないと、隙間から砂が入るのであまり意味がないから、サイズアウトでの買い替えが必要という部分もあります。自作は大変ですしね。

汚れの完全シャットアウトを目指すなら、ビニール製の長袖長ズボンタイプがおススメですが、暑い日には熱中症が心配。季節を問わず砂場服を着せたいパパやママは、綿素材の物も中古を視野に入れ、併せてそろえてもいいかもしれませんね。

基本的には汚れてもいい服なら何でもいい砂場遊びですが、着ている服の上からスッポリと着られる【砂場服】。導入を検討されてはいかがでしょう!?

泥んこおもちゃをまるごと水洗いするのに超便利なモノって?

砂場には必ずと言っていいほどおもちゃを持って行きますよね。

最初から最後まで、乾いた砂で遊んでくれたらいいのですが、そういう訳にはいかないのが、幼児期の子供の砂遊び。

砂場深くの、湿った土をスコップで掘り返し、バケツで水を汲んできては、泥を作って型抜きに押し込み、気がつけばバケツの中身も泥でいっぱい!

それは、我が子がめいっぱい砂場遊びを楽しんだ証拠……。

「そんなことは分かっているけど、片づけるのはワタシ!」と、嘆きたくなるパパやママ。

一つ一つおもちゃを洗って、水を切って、干して、と案外と手順が多いのが、おもちゃ洗いですよね。

でも、毎日のように砂場で遊ぶおもちゃ。毎回ピカピカにする必要はないと思いませんか?

私は、泥や土が何となく落ちて、次に使う時までに何となく乾いていればいいかなーと思って、コレを利用していました。

もしかしたら、お風呂で似たグッズを使っているお家もあるかもしれませんね。

その便利グッズは《おもちゃ収納ネット》です。例えば、この様な物。

【おもちゃが洗えるお砂場バッグ】

ネット状の入れ物であれば、おもちゃを入れて、洗って、干しておく事が出来ますが、洗濯ネットのような、目の細かいネットは向きません。砂を振り落とせる目の大きさの物を選んでくださいね。

何といっても片づけが楽!おもちゃをネットに入れるだけですから、砂場で遊びが終わった後に、子供と一緒にお片付けも出来ます。

持ち運びも便利ですね。

口がしっかり閉じられる巾着タイプで、名前タグが付いている製品がおススメですよ。

砂場おもちゃは、夏には海にも行きますよね。そんな時にも、おもちゃ収納ネットは活躍してくれます!

まとめ・幼児向けの砂場遊びアイテムは、パパやママも笑顔にします!

幼児期の子供と砂場遊びができるのは、期間限定です。成長するにつれて、子供は遊びの種類や行動範囲を広げていって、砂場から卒業していきます。

パパやママと、砂場でままごとをするなんて時は、ほんの少し。

その貴重な時間を、ストレスなく、楽しく、思い切り過ごしたいですよね。

お気に入りのおもちゃを持って、汚れることを気にしなくていい服を着て、大好きなパパやママと砂場遊びに出かけたことは、大きくなって記憶としては忘れてしまったとしても、子供の心の中に温かなものとして、きちんと残ります。

外の世界へ飛び出していく第一歩となる、幼児期の砂場遊び。

その利点は、最初に書いた通りですが、最大のメリットは子供が楽しめるということです。

楽しいという感覚は、子供の自尊心を育て、自分や周囲の人々を大事に出来る心を育てる基礎になります。

砂場遊びは、友達への優しさや、物事のルールも教えてくれるのです。

砂場で楽しく、熱中して遊んだ子供は、その後も様々なことにチャレンジして、多くのことを自分から学んでいく姿勢を持つ事でしょう!