5か月の赤ちゃんへのおもちゃは、知育に役立つ物を選ぼう!

赤ちゃんとの生活、楽しんでいますか?生後5か月を迎えて、これまでを思い返すと、成長に喜んだり、思い通りにならないスケジュールにつらい思いをしたり、とにかく忙しい毎日だったと思います。いや、まだ現在進行形で大忙し!な状態でしょう。

そんな毎日ですが、忘れて欲しくないのが赤ちゃんへの教育です。パパやママは、皆、我が子には良い教育を与えてあげたいと考えていますよね。

しかし、あまりの忙しさに赤ちゃんに構ってあげる余裕を見つけられず、つい、テレビやDVDに子守をさせてしまう……なんてことはありませんか?赤ちゃんの発達を促すという観点では、実にもったいない!

5か月ごろになると、赤ちゃんは周囲への興味を深めていきます。物を見る力も発達して、見ている物を区別できるようになるのです。寝返りでうつ伏せになれると、手や足を活発に動かすようにもなります。この時期に、身体や感覚の成長の役に立つおもちゃを与えることで、赤ちゃんはどんどん能力を伸ばしていくのです!

5か月の赤ちゃんにはどのような知育おもちゃがお勧め?

赤ちゃんのおもちゃは多種多様で、月齢に合った製品がたくさん販売されていますね。

そして、知能の発達を促すための工夫が詰め込まれています。

でも、何も知らないままだと、遊びながら知能を育むポイントを外したおもちゃを買ってしまうかも!?

5か月くらいの赤ちゃんと、知育おもちゃの特徴を知って、身体と脳の働きを良くする遊びをさせてあげましょう!

5か月の赤ちゃんは、4か月までとどう違う?

4か月までの赤ちゃんも日々成長を続けて来ましたが、5か月に入っても、赤ちゃんは早いスピードで成長します。

代表的な変化は【寝返り】でしょうか。個人差があり、5か月になったら全員寝返りをする訳でもないので、のんびり待って欲しいところですが、大体このころに寝返りをうつと知られています。うつ伏せの姿勢になると、赤ちゃんの視界がぐっと広がり、興味や関心の対象が増えるのです。

我が家の長男が初めて寝返りをしたのは、5か月半ごろでした。少し前からチャレンジし始めていたようですが、なかなか上手くいかず、ようやく出来たところを目撃した時には、母である私も「わー!よくできたね!」と拍手喝采でしたが、長男本人もニコニコ。

そして、その直後から、手足をより活発に動かすようになりました。特に目の前にある物に手を伸ばして取ろうと、体を伸ばしたり、掴んだ物をすぐに口に運んで、形を確かめようとしたり、それまでよりずっと活動的になったのです。

生後5か月を迎えた赤ちゃんの世界は、それまでより広がって、遊びからもたくさんのものを得るようになっていきます。

成長に合わせた、発展的に遊ぶことが出来るおもちゃを選ぶと良いでしょう!

5か月の赤ちゃんの能力を伸ばすおもちゃの選び方のポイントは?

知能の発達にも役立つ、知育おもちゃ。選ぶ時にどのような事にポイントを置いて選びますか?

カラフルなもの?音が鳴る物?固い素材、柔らかい素材?どれも良いポイントです。

売り場に行くと、たくさんの種類があって、我が子にはどれがいいのか迷ってしまうパパやママもいるでしょう。

生後5か月の赤ちゃんに合ったおもちゃを選ぶポイントを見てみましょう!

赤ちゃんにとって、まず【持ちやすさ】は重要です。5か月ごろになると、手の器用さがアップしてきます。掴むことの楽しさを感じる時期ですので、両手でしっかり持てるくらいの大きさ、軽さの物が良いです。

持ちやすかったら、赤ちゃんはそのおもちゃを振ったり、目の前まで持って来たりと動かします。なので、【動かすと見かけが変わるおもちゃ】【振ると音が鳴るおもちゃ】も良いでしょう。

そして、赤ちゃんは、何でも口に入れようとします。持ちやすいに加えて【小さすぎない】事もポイントに入れてくださいね。

また、【洗える素材】である事も衛生面から考えて大事にしたい部分。

洗えれば、これからお座りの時期に移行していっても長く遊ぶことができます。

これらのポイントと、パパとママが「これがいい!」と感じたおもちゃを選んでみてください。赤ちゃんとおもちゃ売り場に一緒に出かけたり、児童館に行って、どんな物に興味を持つかを観察してから選ぶのも良いかも知れませんね!

5か月の赤ちゃんにおすすめの、知育おもちゃ10選!

生後5か月を迎える赤ちゃんに、オススメのおもちゃをご紹介します!多くの赤ちゃんを楽しませ、知能の発達に役立ってくれるおもちゃたち。

当然、我が家の子供たちもお世話になった物もたくさんあります。

オーボールラトル

握って、振って、転がして!赤ちゃんのおもちゃ代表格。

柔らかい素材で当たっても痛くない、軽くて持ちやすい、ガラガラと音が出る、洗える、お風呂でも使える、と生後5か月の赤ちゃんの知育おもちゃに欲しい機能が揃っています。

持ち替え遊びで頭が育つ

両手で持てるようになったら遊ばせたいおもちゃ。あらゆる方向にでっぱりがあって、手指の動き10通りを網羅できる優れものです。喉を突かないサイズ感も良く、丸洗いも出来ます。赤ちゃんが一度握ったら離さないとの感想がたくさん上がっているおもちゃです。

5つの遊びで頭が育つボトルラトル

赤ちゃんはボトル型の物が好きだったりします。お風呂上りにベビーローションを触りたがる子は多いのでは?このおもちゃは、中身が出て来たり、喉を突いたりする心配がありません。凸凹のボディに、ビーズの音など五感を刺激する仕掛けがいっぱいです。

Sassy バンブルバイツファン

知育おもちゃで有名なSassy社の歯がためです。ハチの形で、4枚の羽根がそれぞれ楽しいデザインを持っています。持ちやすく、音がなったり、凸凹感触があったりするおもちゃ。ぜひ試して欲しいのが、冷蔵庫で冷やす事!ヒヤッとした感触に赤ちゃんの反応は!?

パパ大豆の白黒赤絵本セット 解説書付き

【白黒赤理論】をご存じですか?白と黒のコントラストのはっきりしたものや、〇・△・□といったシンプルな形は、新生児でもはっきりと見ることが出来るという理論です。

この白黒に赤を加えて、より赤ちゃんの視覚を刺激する絵本。赤ちゃんとの対話を楽しみながら読んで欲しい1冊です。

 

アンパンマン しかけい〜っぱい!布えほん

布絵本は、赤ちゃんが最初に出会う本としてピッタリですね。種類も様々販売されています。布絵本の特徴は、とにかく仕掛けが豊富なところ。丸洗い出来るので、清潔に繰り返し開くことが出来ます。

ここからは、ちょっと視点を変えて、持たなくても遊べる知能の発達に役立つおもちゃをご紹介しましょう。

たのしく知育!やみつきボックス

20の仕掛けに35の知育の刺激が得られる万能おもちゃ。【見る】【触る】【つまむ】【回す】と、脳の発育を促す知育アクションが盛りだくさん!商品名通り、赤ちゃんがやみつきになるおもちゃです。

アンパンマン 8WAYウォーカーまでへんしん!よくばりメリー

メリーは、ねんね期から活躍してくれるアイテムですが、0か月~あんよのころまで使えるのが、こちらのよくばりメリーです。見て触って、くぐってと楽しみ方色々!1台あると、とても便利なおもちゃですね。

ラトルから布絵本、メリーまで様々な種類のおもちゃをご紹介しました。

同じような効果が期待できる、別のデザインのおもちゃもたくさん販売されていますので、色々と見て、赤ちゃんが喜ぶ物を選んでくださいね!

5か月の赤ちゃんが知育おもちゃで遊ばない時はどうしよう?

月齢に合っているはずのおもちゃを与えるのに、何故だか、ウチの赤ちゃんは遊ばない……。そんなお悩みを感じているパパやママはいませんか?

せっかく選んだおもちゃに無反応だったり、むしろ怒ったりされたら、ガッカリしますね。

でも、おもちゃで遊ばないからと、発達について不安になったり、心配したりはしなくても大丈夫!

ハンドリガードという言葉をご存じでしょうか?『じっと手を見る』が英語からの直訳になるそうですが、ハンドリガードは、赤ちゃんが自分の手をじっと見たり、舐めたり、口にくわえたりの全ての動作を指します。

ハンドリガードは、赤ちゃんの視覚や脳、運動機能、好奇心の成長の証。

目の前に表れた自分の手を「これは何?」と思って見つめたり、口に運んでみたりするのです。

始まる時期も、終わる時期も、個人差が大きいハンドリガード。

赤ちゃんがおもちゃに興味を示さない時、もしかしたら本人は【自分の身体】に関心が向いているのかも知れません。

手だけでなく、足も顔の辺りまで持ち上げて、じーっと見たり、舐めたりする可愛い姿が見られる日もありますよね。

赤ちゃんにとって、おもちゃだけが遊ぶ道具ではありません。目の前に表れるものなら、何でも興味津々で、確かめたくて仕方がないのです。無理におもちゃで遊ばせようとしなくても、自分の手足を認識したら、次のステップとしておもちゃへの関心を大きくするでしょう。

5か月の赤ちゃんの知育おもちゃを手作りしてみませんか?

様々なおもちゃをご紹介しましたが、お家にある物でパパやママが手作り出来るおもちゃもありますよ!

簡単に出来るので、ちょっと気分を変えたい時に試してみてくださいね。

【ハンカチでティッシュ遊び】

用意するもの……空になったティッシュペーパーの箱・ハンカチ数枚

作り方……ハンカチをティッシュペーパーの箱に入れる

これだけです!赤ちゃんは箱の中からハンカチを取り出す動きに夢中でしょう。つまむ、引っ張るといった動きで、手指の感覚を鍛えます。

【ペットボトルでマラカス】

用意するもの……ペットボトル・ビーズや木の実など固いもの・テープ

作り方……ペットボトルに、ビーズや木の実を入れて、キャップをしっかり締める。中身が出て来ないように、キャップを本体にしっかりテープで固定する。

こちらもこれだけ。振るとガラガラ音がして、中身が動く様子を見ることが出来るので、視覚と聴覚を刺激するのにピッタリのおもちゃです。

家庭でも、簡単に作ることが出来るおもちゃですが、既製品とは違い、安全に対してはより気を付けなくてはいけません。手作りおもちゃを与える時には、絶対に目を離さず、おもちゃに少しでも変化があれば、すぐに回収しましょう!

まとめ

もうすぐ生後半年ですね。赤ちゃん中心で、寝不足や、家の事が出来なくてぐったりしてしまう時期ももうすぐ終わります。

この時期に我が子の教育について考え出すのは自然な事。我が子の為により良い物を選びたいというパパやママのお役に立てたら嬉しいです。

学校に入るまでの子供は、生きる為の基礎を遊びから学んでいきます。生後5か月は、その入り口。知育おもちゃは、彼らの発達の手伝いが出来るよう工夫されたものばかりです。

まだまだ小さいし、知育はもう少し先でもいいかな?なんて思わないで、遊びの中でたくさんの刺激を与えてあげて欲しいと思います。それが、赤ちゃんにとって楽しく成長できる秘訣です。

家族でおもちゃ売り場に出かけて、どれがいいかな?と選ぶ時間も楽しいものです。発達を続ける赤ちゃんの為に、ぜひお気に入りのおもちゃをゲットしましょう!