赤ちゃんの6ヶ月はハーフバースデイ!おもちゃを贈るのはどう?

6ヶ月になった赤ちゃんをお祝いするハーフバースデイをしようかしまいか考えてませんか?またハーフバースデイとは‥と思う方もいますよね。

 

生後6ヶ月のハーフバースデイは海外からきたイベントで日本でもにわかに習慣になってきているようです。特にこども写真館で特集がくまれて記念として写真に残しているご家庭も。

 

写真も素敵ですが、おもちゃを贈ると赤ちゃんにとってもっと素敵なことがあります。

 

赤ちゃんは産まれてから1歳になるまでにお七夜、御宮入り、100日(お食い初め)、初節句などイベント毎が多くママは大変ですね。出費が重なってしまいます。

 

今だけしかない赤ちゃんの6ヶ月も何かお祝いしてあげたいけど…まあいいかって諦めようと考えてないですか?

 

おもちゃなら何よりコスパだと思います!6ヶ月だからこそ赤ちゃんにおもちゃを贈ってほしいワケとおもちゃのねらいをご紹介していきます。

赤ちゃんの6ヶ月は特別?おもちゃを贈る意味って?

6ヶ月になったばかりの赤ちゃん…おもちゃで遊ぶ時間はまだ短いのに、おもちゃはそんなに必要なのかなって思ったりしてませんか?

 

赤ちゃんはひと月ひと月、目まぐるしく身体もこころも発育していきます。そして何より、6ヶ月が発育の絶頂期だといわれています。

 

発育を促すには絶好の6ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃをご紹介していきます。

6ヶ月頃は乳歯がニョキッ!おもちゃで歯グズリも解消?

赤ちゃんによって乳歯がはえる時期も個人差はありますがだいたい6ヶ月前後です。乳歯が歯茎から顔を出す刺激でムズムズ…。ムズムズが不快で泣いてしまうように。

手を口に入れてカミカミし始めたらムズムズしてきているサインです。このムズムズ感をおもちゃで解消出来るのです。

 

それが歯固め目的のおもちゃで、赤ちゃんが手に持ちやすいタイプや口に入れたときの感覚を楽しめるおもちゃがあります。

 

でこぼこした面が歯茎のムズムズを解消してくれます。歯茎の盛り上がりがみられたら歯が生えるサインです。

 

この歯固めは4つの感覚を楽しめます。中でも、お水の部分は冷蔵庫で冷やすと冷たい感覚を楽しめます。6ヶ月は離乳食時期ですので冷たい感覚に慣れておくと、ゆくゆく食べれるアイスやかき氷にも過敏にならず食べれると思います。冷たい刺激も脳の発達を促します。

 

まだちょっと早いかなって思う方もいるかもしれませんが乳歯がはえる前にハミトレ(歯磨きトレーニング)をおもちゃ感覚で赤ちゃんがもてる歯ブラシもありますよ。

シリコン製になっていますので、歯ブラシより抵抗は少なくカミカミできると思いますし、洗浄・消毒でき長く使えます。歯ブラシをおもちゃのように持たせることは歯磨きの習慣づけにも役立つと思います。

 

ブラシを嫌がる赤ちゃんもいて歯磨きに苦戦することがあります。おもちゃとして離乳食あとに持たせていたら自然とカミカミしてブラシで歯茎をマッサージすることでムズムズも解消できるし、さらにはハミトレにつながると思います!

母乳ややミルクを吸うだけだった赤ちゃんですが6ヶ月ころは噛む力を養っていく時期です。歯固めおもちゃは歯グズリ解消だけでなく噛む力もつけてくれます。

また歯固めおもちゃは噛むことで顎を鍛えてくれ歯並びにも良い効果があります。おしゃぶり時期が長くなると吸う動作が歯並びに影響してきますので歯が生え始める前から使用すると効果的です。

赤ちゃんの脳の発育をおもちゃで促すには6ヶ月ころが最適!?

6ヶ月前後の赤ちゃんは視覚・色覚がもっとも発育していて観ることにとても興味を示すといわれてます。赤ちゃんの目や耳・指先などから入る情報は脳の発育に欠かせません!

 

研究では3歳までには脳の80%がほぼ完成してしまうので赤ちゃんのうち‥特に6ヶ月ころにたくさんの刺激があったほうがよいとされてます。

 

赤ちゃんは4〜6ヶ月ごろからモノに手を伸ばし触ってみるようになるため、この動作を活かしておもちゃでどんどん身体とこころに刺激をあたえて脳の発育を促していけるのです。

 

6ヶ月ころの赤ちゃんは好みもでてくるころですので好んで遊ぶおもちゃ(色や素材、形など)をヒントに選ぶと興味を引くと思います。

 

6ヵ月の赤ちゃんでもおもちゃを上手に持てなかったり握る・離す・持ち替える動作がうまく出来なかったりおもちゃが手が届かいとこにいってしまうこともあります。

遊びたいのにおもちゃがないよーって泣いちゃう赤ちゃんにはリストバンドタイプのおもちゃだとそばにいてくれます。

 

布絵本は目と手指2方向から刺激を受けます。ページをめくる動作も赤ちゃんにとっては容易ではなく指先の機能訓練にもなりますし、手指を動かす動作や触る感覚は脳に刺激を与えます。

6ヶ月は離乳食の時期ですので食べる動作で伝えたい『頂きます、モグモグ、美味しいなど』を声掛けてあげるとママの声が耳から伝わるという刺激があり脳の発育つながります。

 

ねんね期から赤ちゃんの成長にあわせて1歳過ぎても遊べてるおもちゃがたくさんついてます。あれもこれも欲しい欲張りママにはピッタリなおもちゃです!お座りが出来てくる時期ですので、ボールプールにして遊べて1つでたくさんの刺激を脳に与えてくれます。

 

赤ちゃんがねんねしながら脚で音を鳴らすことができ腹ばいをさせたいママにちょうどいいと思います。お座りが安定したらピアノとしても活躍してくれます。指先を使いますのでピアノをと考えているお母様には興味を示してくれると嬉しいおもちゃだと思います。

 

指先の器用さを促すなら積み木が最適です。木製でも良いと思いますが、まだ掴む・離すがうまくできないときは硬い木製だと顔にぶつけてしまうこともありますのでファーストチョイスは柔らかい素材がベストだと思います。

 

耳に関してはお腹にいるときから聴力がありママの声を聞き分けることは産まれて直ぐからできます。まだ日本語と外来語を知らないこの時期は英語の発音も覚えられる能力を持っています。英語のメロディーを流してあげると脳も刺激をうけインプットされていきます。

 

習慣的にかけてあげるとお話できる時には英語で歌が歌えると思います。歌詞の紙の所は赤ちゃんなので、やぶいてしまい切れ端を口に入れたりすることがありますので、見守りは必要ですがボタンを押すという動作も覚えていけます。

 

6ヵ月ころの赤ちゃんは視力が正常に見えてくる一方で、目と手の距離感はまだ掴めていません。おもちゃを通して赤ちゃんは見る・触る・聞く、舐めるなど感覚を通して感じるモノの情報で脳が刺激をうけ全身の機能が発育していくのです。

 

おもちゃのいろんな刺激がスプーンや箸を持って口に運ぶ・ドアをあける・スイッチをおす・衣服の着脱動作など、日常の生活動作に必要な動作を身につけることにつながります。

 

なのでおもちゃは色がはっきりしているモノや音・感触などを楽しめるおもちゃを選んで下さい。また6month(6ヵ月から)という表示を参考におもちゃを選んであげるとより発育を促してくれる効果を期待できます。

赤ちゃんの6ヶ月は風呂デビュー!おもちゃと一緒ならママも安心?

ベビーバスを卒業して一緒にお風呂に入るのは赤ちゃんがお座りができ始める5.6ヶ月の頃が多いかと思います。ママにとってお風呂は危険ととなりあわせだから1番大変ですよね。上の子が幼児さんだとなおさら…。

 

自分も含めて一気に安全にお風呂を済ませたいのがママの願いだと思います。そんなお風呂でもおもちゃは活躍してくれますよ。

 

我が家も次男の時に大活躍した、おもちゃ付きのバスチェアー。付属のおもちゃで遊んでくれてる間にママも洗えちゃいますよ。そして何より座っていてくれるので、ご機嫌ななめで泣いたりしても安全に入浴できます。

 

付属のおもちゃで飽きる時は下記商品を参考にしてください。

 

バスチェアーでママを待つのも待ちくたびれた時にでもお風呂桶にお湯を入れておもちゃを浮かばせてあげると遊んでくれるし、おもちゃから水が流れてくる感触も楽しめます。

 

お風呂の中でも外でもあそべる多用途なおもちゃ。積木のように重ねて遊ぶことができますし、カップはジョウロにもなってますので、水がカップから流れる様子には不思議な感覚を感じてくれると思います。

 

パパの帰りが遅かったり、『排泄物で汚れちゃった〜』などママ1人でお風呂入れなきゃいけない時がありますよね。そんなときはバスチェアーがあるとかなり助けられます。

 

またお風呂にもおもちゃがあると、発育の促しにもなりますがママも少しはゆっくり自分の髪や身体を洗える時間が作れます。

赤ちゃんが6ヶ月に!お出掛けのお供にはおもちゃを!?

赤ちゃんが6ヶ月ころになると外気浴したりお出掛けが多くなる時期だと思います。でも外の景色に飽きちゃったり、車内で機嫌が悪くなってしまった時ってありますよね。車内だと余計に大変です。

 

そんなとき赤ちゃんの視線の先にカラフルなおもちゃが揺れたり音がなったりするとおもちゃを眺めたり手を伸ばしたりと興味を引けます。少しの時間でもおもちゃで気をければ赤ちゃんとのお出掛けももっと楽しく過ごせる時間に変わるかと思います。

両側がクリップになっていますので、ベビーシートに簡単につけれます。ベビーカー、ベビーラックにも使用出来ますから室内でも室外でも使えます。 

 

赤ちゃんはママの姿が見えないと緊張と恐怖から体温が1度下がるそうです。この感覚は怖いと寒気がするのと同じだと思います。ママがいなくても耐えれる目安時間が5分と言われてます。5分はさすがに短いですよね…。

 

でもおもちゃで興味をひけたら、ママが見えない道中の恐怖からおもちゃの楽しさや不思議さが気になるという好奇心に変わるのではと思います。

赤ちゃんが6ヵ月になったからこそおもちゃの消毒が大事!?

母体からもらった免疫が低下するのは赤ちゃんが6ヵ月ころと言われてます!

おもちゃは赤ちゃんにとって発育を促してくれる大切なアイテムです。活躍してくれるおもちゃだからこそ、衛生面に配慮して安全に遊べないと赤ちゃんの体調に影響を及ぼすこともありえます。

 

『毒をもって毒をせいす』とことわざもありますが赤ちゃんが発熱や下痢を起こすと脱水になりやすいというデリケートさを持ってます。赤ちゃんの脱水は生命にもかかわります。

 

赤ちゃんの6ヵ月ころはおもちゃやおもちゃ以外もカミカミしますので、口から容易に細菌やウイルスが入りやすくなっています。

 

カミカミしたあとのおもちゃを放置していると細菌が増殖することもありますからアルコールや次亜塩素酸での除菌はしたほうが清潔を保つことができます。

ベビーカーや車内・ママバックにあると出先でささっと赤ちゃんの手やおもちゃなどを除菌・消毒できます。

 

カビやすい風呂場のおもちゃには洗濯ネットを活用すると丸洗いでき、そのまま乾燥できます。菌の繁殖を防ぐためには乾燥させることが大事で、洗ったあとにアルコールでスプレーすると速乾してくれます。

さいごに

赤ちゃんが6ヶ月になったお祝いにハーフバースデイをするのは新生児から離乳期を迎えることができた成長を祝う意味もありますが、6ヶ月からが脳が発育する絶好の機会なのでこれからの発育の願いをこめておもちゃを贈るといいと思います。

 

脳は身体とこころの司令塔です。その脳を発育させるためには目・口・耳・手指・足・皮膚などから伝わる感覚の刺激が必要不可欠。赤ちゃんに良い刺激を与えてくれるのがおもちゃなのです!

 

赤ちゃんの脳が白いキャンパスならそこに色をつけてあげれるのはパパやママしかいないです。でも…おもちゃは赤ちゃんの好みもあり、選ぶのは容易ではないとかんじてませんか?

 

それは仕方ないんです。ただ赤ちゃんは遊び方や扱い方をしらないだけ!一緒におもちゃで遊ぶことで遊び方をしりパパとママが喜ぶから楽しいんだと感じていきます。

 

親子のスキンシップでも信頼ホルモン(幸せホルモン)がたくさん分泌され脳が発育していきます。ですがスキンシップだけでは与えられない刺激を与えてくれるのがおもちゃです。たくさん全神経をつかって脳が発育されるから基本の生活動作ができるようになります。

 

お手頃で必要最小限だと思う商品を参考として紹介していますが、高いおもちゃを贈る必要はなく、リサイクルショップにもおもちゃはありますので、絶好のタイミングの6ヶ月におもちゃを赤ちゃんに贈って欲しいなって思います。