生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ない原因は?寝かせるコツがある?

無事に生まれてきてくれた可愛い赤ちゃん。眠る顔は天使のよう……。と思ったのも束の間、「え!?赤ちゃんって、こんなに寝ないの!?」と、新米ママはぐったりしてしまっているかもしれませんね。

 

事実、赤ちゃんの睡眠は不規則もいいところ!寝入る時間も、眠っている時間もバラバラです。

 

この不規則さが、特にママを疲れさせます。まだ出産の疲れも残っている内から、寝ない赤ちゃんのお世話に手一杯!

 

ですが、赤ちゃんが思うように寝ない時期は、そう長くありません。この期間をできるだけ快適に過ごせるように、何故赤ちゃんは寝ないのか、どうすれば寝付きやすくなるのかを、見ていきましょう!

 

生後1ヶ月の赤ちゃんは、なかなか寝ない?

一日の多くを眠って過ごす生後1か月の赤ちゃん。なのに、どうしてママ達は「ウチの赤ちゃんが寝ない……」と思うのでしょう?

 

我が家の子も、今寝たと思った次の瞬間には大泣きで私達親は常に寝不足。こちらの都合などお構いなしの我が子に、可愛いのに「なんで寝てくれないの~?」と問いかけたい毎日でした。

 

生後1か月までの赤ちゃんは、一日に15~20時間眠るといわれています。1日のほとんどを眠って過ごすのですが、ママ達を疲れさせる理由は【まとめて寝てくれない】こと。

まとめて眠る時間に個人差はありますが、小刻みに目を覚ましてしまう事が多いのです。

 

そして、昼と夜の区別なく、睡眠と授乳と排泄を繰り返します。生活リズムが定まっていないことが、ママ達に「我が家の赤ちゃんは寝ない……」と思わせる原因になっています。

 

この頃の赤ちゃんの眠りは不規則なのが特徴。こんなに寝ないと寝不足にならない……?と心配にもなりますよね。

 

しかし、赤ちゃんは基本的に本能のままに生きています。寝たい時に寝て、お腹がすいたら泣く、眠くない時には寝ない、というスタイル。なので睡眠不足とは無縁の存在です。充分に眠っているので、心配しないでくださいね。

 

生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ない原因アレコレ

赤ちゃんが眠らないという時は、どのような状況なのでしょう?

泣きだしたら「あ、おっぱいかな~」とか「オムツ?」と、思って対応するのに、お世話をしても寝ない!という経験は既にしていますよね。

 

実際、赤ちゃんは、お腹が満たされても、オムツを替えてもらっても、抱っこしてもらっても寝ないということが多いです。

 

特に夜泣きで起こされると「私の方が泣きたいわ!」という気持ちでしょう。

 

赤ちゃんは、寝たい時に寝て、起きたい時に目を覚ますのですが、原因と思われるものがいくつかあります。知っていると、心に余裕が生まれ、お世話が少し楽になるかもしれません。

身体的な不快や不調

当たり前のことですが、生後1か月の赤ちゃんは、自分で自分の身体をコントロール出来ません。不快なことがあっても、自分では取り除けないのです。

 

様子を見て、原因を予想し、不快を取り除いてあげるようにしましょう。

 

まず、考えられるのは【お腹が空いている】です。赤ちゃんは、生後1ヶ月半頃までおっぱいやミルクを上手に飲むことが出来ません。抱っこされているのが気持ちよくて、眠ってしまっても、お布団に寝せると泣き出してしまうという時は、まだ足りていないのかも。

 

赤ちゃんが満足するまで、たっぷり時間をかけて授乳してみましょう。ミルクの場合は、途中で眠ってしまったら、一度起こして規定量を飲ませることも方法のひとつです。

 

授乳後にげっぷが上手く出なくて、気持ち悪くなっている事もあるので、様子を見ながら気長に待ってみましょう。

 

そして、オムツも確認しましょう。濡れている時は勿論、オムツの折り目などが不快な部分に当たって気持ち悪く感じているのかもしれません。オムツかぶれがあったり、あせもができている時も、痛かったり痒かったりして不快になっています。

 

また、ウンチが上手く出せなくて、お腹が気持ち悪い場合もあります。消化器官が未熟な赤ちゃんは、1日に何度もウンチをします。いつもより少ないな、と感じたら、お腹を「の」の字にマッサージしてみてください。

 

ウンチのサイクルは、赤ちゃんによって違うのですが、普段と違うなと感じたら、綿棒の先を肛門に入れて刺激してあげると、スルッと出ることがあります。

 

寝なくて不機嫌な理由で一番心配なのが【体調が悪い】ですね。何を試しても泣き止まず眠らない時は、不調を疑ってみましょう。顔色、唇の色、ウンチの状態、おっぱいやミルクの飲み、吐き戻しなど、いつもと様子が違うと思ったら、病院で診てもらうと安心です。

 

赤ちゃんは、泣くことでしか不快や不調を伝える事が出来ません。

お腹もいっぱいだろうし、オムツもきれいなのに……と思ったら、身に着けているものが不快になっていないか、身体の具合が悪くはないか、といったことに意識を向けてみましょう。

精神的に不安になっている

生後1か月の赤ちゃんが寝ない理由は、不安が原因になっている事があります。身体的な原因が見当たらない時には、赤ちゃんの気持ちを考えることで、解決策が見つかるかもしれません。

 

ママのお腹の中で10か月を過ごした赤ちゃん。生まれて1か月くらいでは、まだ外の世界に慣れることができていないのかもしれません。

赤ちゃんによって、慣れの早さに差があるので、お布団に寝せるだけで眠ってしまう子や、寝かせようとしてもなかなか寝ない子がいます。

 

赤ちゃんが、慣れてくるまでは出来るだけ抱っこするなどでして、安心させてあげる事を意識すると良いかもしれませんね。

 

また、赤ちゃんは大きな音や、明るすぎる光が苦手。突然の音や、点滅や移動する光を避けるようにしてあげてみてください。

 

そして、赤ちゃんの不安は【ママの不安がうつっている】事もありますよ。

ママが「今日は寝てくれるかな……」と思いながら寝かしつけようとすると、赤ちゃんはその不安を感じてぐずってしまうことも。赤ちゃんは睡眠不足にはなりません。安心して、ゆっくりと付き合ってあげる気持ちで、寝かしつけてみましょう。

 

赤ちゃんは、ほんのひと月前までは、ママのお腹の中という暗く温かく穏やかな環境にいました。それが、急に外の世界へとやって来て、環境が激変しています。あらゆるものが刺激になったり、不安の原因になったりすることがあるのです。

お部屋の温度が合ってない

何をやっても寝てくれない!そんな状況になった時、ちょっと部屋の温度を見てみましょう。もしかしたら、大人にとっては快適な室温だとしても、赤ちゃんには暑かったり寒かったりするのかもしれません。

 

服や掛布団で調節をしたり、部屋の温度自体を調整することで、赤ちゃんにとって快適な環境に近づけることで、気持ちよく眠りに入ることがあります。

 

赤ちゃんがいる部屋の適切な温度は、暖房で20度前後、冷房で28度前後とのことです。

エアコンの風が直接当たらないように気をつけましょう。

 

また、服の着せすぎや、掛布団の掛け過ぎにも注意してください。赤ちゃんの服の目安は、【大人より1枚少なく】です。

 

赤ちゃんの快適環境を探るのは、なかなか難しいと感じられるかもしれませんが、赤ちゃんにとっての丁度いい温度は、大人にとっても不快ではないはずです。家族みんなで、心地よく過ごせる温度に設定しましょう。

 

赤ちゃんは、まだ自分で体温の調整を上手にすることができません。なので、温度による不快で、なかなか寝ずにぐずってしまうのです。

寝ない生後1ヶ月の赤ちゃんを「寝かせよう作戦」!?

なかなか寝ない赤ちゃんに、ヘトヘトになっていませんか?

ずっと抱っこして、手首が痛くなってしまったというママも多いと思います。

 

寝ない赤ちゃんに振り回されて、ママが疲れ果ててはいけません!

 

ママの心が疲れたら、愛情いっぱいにお世話をしたいと思っているのに、上手く出来なくて、自分や赤ちゃんを責めてしまう心理になりかねません。

 

でも、大丈夫!赤ちゃんが寝付きやすくなるグッズやコツがたくさんあります。手を変え品を変え、楽しみながら寝ない赤ちゃんに、気長に付き合ってみましょう!

 

赤ちゃんをお昼寝させる作戦

生後1か月の赤ちゃんは、昼夜の区別なく眠ったり起きたりします。

夜に寝ないのはつらいけど、昼間も赤ちゃんが起きて泣くから、家の事が出来ない!とイライラしてしまいがち。

 

お昼寝させたい場合には、ちょっと便利なグッズを導入してみませんか?

ここでお勧めしたいのは、【おしゃぶり】【スリング】【ベビーラック】。この3つは、我が家でも大活躍でした!

 

まずは、【おしゃぶり】。

赤ちゃんは、口で何かを吸っていると本能的に落ち着くそうです。とはいえ、ずっとおっぱいを吸わせる訳にはいきません。ママにも、やることがたくさんあるのですから。

 

そんな時には、おしゃぶりを吸わせてみましょう。深く眠ってしまうと、口から外れてしまいますが、もう少し寝てて欲しいな、という時には、もう一度くわえさせてみてもいいでしょう。

 

そして、お出かけの時にも大活躍の【スリング】。抱っこ紐のひとつですね。

私も自作のスリングを3本持っていました。勿論、耐久性が保証されたスリング専用のリングを購入して作りました。

 

楽に赤ちゃんを抱っこ出来るので、ぜひ活用してくださいね。赤ちゃんは、ママの体温を感じて安心することでしょう。安心は、赤ちゃんを眠りに誘います。

 

【抱っこ紐】で検索をかけると、たくさんの種類がヒットします。新生児期から成長に合わせて、長く使えるものを選ぶと良いでしょう。

 

『ベビースリング』には、たくさんの製品があります。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC-%E9%80%9A%E8%B2%A9/b?ie=UTF8&node=345974011

 

リング付きのスリングは、抱っこの仕方にコツがあり、使い方を誤ると危険です。

『スリングの使い方(基本抱き)』

https://youtu.be/v39694QBfK4

お出かけに利用する前に、家でしっかり抱っこ出来るように練習しましょう!

 

最後に、お昼寝限定で使って欲しいのが【ベビーラック】です。気をつけたいのは、ラックに寝かせたまま長時間放置しないこと。日中の忙しい時にぐずっている赤ちゃんに、ちょっとお昼寝していて欲しいと思う時に使えます。極力目を離さないでくださいね。

 

例えば、このような製品があります。

新生児期~4歳ごろまで使える『Combi (コンビ) ベビーラック ネムリラ FF』

https://www.amazon.co.jp/dp/B019DA849G/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_FuNrEb4148B1W

 

お昼寝をして欲しいと思う気持ち、よく分かります。これらのグッズで眠りに誘うのも良いですが、昼間には外気浴や沐浴など、起きてちょっと活動するのも良いですよ。夜の眠りにつながっていくことがあります。

赤ちゃんを夜寝かせる作戦

夜に寝ないのは、本当に困りますよね。我が家もしばらく悩まされました。過ぎてしまえば、「大変だったねぇ」と笑えますが、現在進行形で夜泣きに悩んでいるママにとっては、ちっとも笑える事態ではありません。

 

私が【効果あり!】と思った、赤ちゃんを夜寝かせる作戦を、お伝えます。

それは【添い寝】と【車でドライブ】。

 

【添い寝】は窒息事故などの危険があると言われたりしますが、充分に気をつけることで、寝かせつけの効果が期待できます。

注意点は、《親が寝入ってしまわないこと》。寝入ることを予防する為に、アルコールや服薬後、疲労がたまっている時には添い寝を避けてくださいね。

 

あと、転落しない場所で一緒に寝ることや、掛布団を赤ちゃん専用の軽いものにすること、ぬいぐるみなどを側に置かないことなど、安全に配慮しましょう。

 

赤ちゃんは、一人で寝ていることに不安を覚えて寝付けないのかもしれませんから、ママが一緒に横になることで、安心して寝付くことがあります。

添い寝で寝入ったら、ベビーベッドに移動させてあげましょう。

 

あと、効果抜群だったのが【ドライブ】です。我が家の場合は、夫が連れ出してくれました。勿論、運転する人が疲れていないこと、心に余裕があること、翌日の仕事に障りがないことなど、クリアしないといけない前提があるのですが、夜のドライブでは、揺れや車内の温度の快適さで、家に帰ってからもぐっすりというパターンが多かったです。

 

他にも【おひなまき】もお勧めです。おくるみで、赤ちゃんを包んでしまいます。

お腹の中にいた時と近い姿勢になることで、落ち着くのかもしれませんね。

 

『おひなまき』のやり方

https://youtu.be/DCWMDeEa5B4

 

赤ちゃんが、お昼寝はよくするのに、夜寝ないといった場合には、昼夜逆転しているのかもしれません。

体内時計が未熟なせいなのですが、早くリズムを整えてあげる為にも、朝はしっかり朝陽を部屋に入れて明るくし、夜は早めに暗くしましょう。

まとめ

まず、声を大にしてお伝えしたいのは、生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ない日々は、必ず終わりがやって来る!ということです。

生活リズムが出来てくると、夜眠る時間が長くなっていきます。それまで、もう少し!

 

家族の協力を得ながら、なかなか寝ない生後1か月の赤ちゃんと、楽しく過ごせるように色々試してみてください。

 

大事なのは、赤ちゃんが寝ない理由が分からなくても自信を喪失しない事です。

この頃の赤ちゃんが寝ないのは、ママのせいでも、赤ちゃん本人のせいでもありません。

 

個人差があるにせよ、どの赤ちゃんにも起こりうること。

夜ぐっすり眠れるようになったら、「ああ、あの頃は大変だったなぁ」と優しい気持ちで振り返ることが出来るでしょう。

 

赤ちゃんがぐっすり眠れるようにするには、ママの心がゆったりしている事が大事。まずは、ストレスを溜めないように、便利なグッズやコツを試してみてくださいね!