生後5ヶ月ごろの赤ちゃんに効果的!手遊び歌!

子供が生まれたすぐあとは、生活もてんやわんやになりがちで、はじめてのお母さんとお父さんなどは目まぐるしく赤ちゃんのお世話をしなければならないので大変だと思います。

しかも、生まれてからすぐの赤ちゃんは首もすわっていませんし、乱暴に触るとこわれてしまいそうです。

でも、5ヶ月くらい経つと首もしっかりしてきてちょっとしたコミュニケーションが取れるようになってくる頃だと思います。

この位になると、赤ちゃんによっては発達段階もまちまちで、あの子はこんなことができたのに、うちの子ができないのはなんでだろう?と不安になるお母さんも多いです。

そんなときは、赤ちゃんとのコミュニケーションを増やしてみるのはいかがでしょう?

いまでも一杯コミュニケーションとっているという人もいると思いますが、どれが赤ちゃんの気に入る遊びかわかりません。

その中でも、赤ちゃんに人気のある手遊び歌について解説します。


どんな手遊び歌を知ってますか?今と昔の手遊び歌

最近は、手遊び歌といってもいろんな種類があって私が知っているものは5つくらいしかありませんでした。昔と違って、やり方をyoutube等で検索することもできますし、ほんとうにたくさんの種類があったのでご紹介します。

    1. とんとんとんとんヒゲじいさん(アンパンマンバージョン)
    2. かたつむり
    3. パンダうさぎコアラ
    4. いとまき
    5. キャベツの中から
    6. いっぽんばしこちょこちょ
    7. グーチョキパーでなにつくろう
    8. いちょうめのドラねこ
  1. かなづちトントン
  2. チョキチョキアワワ
  3. おべんとうのうた
  4. いちのゆびはなんになる
  5. パンやさんにおかいもの
  6. りんごコロコロ
  7. ゆらゆらトントン
  8. むすんでひらいて
  9. げんこつやまのたぬきさん
  10. おおきなくりのきのしたで

と、まだまだたくさんありますが少し検索しただけでもこれだけ出てきます。

気に入った手遊び歌は、ぐずったときなどにも泣き止ませるのに効果があるのでいくつか一緒に覚えておけば、いざというときに役立つでしょう。赤ちゃんとコミュニケーションも取れますし、なにより反応が可愛いですよ。

赤ちゃんの成長が気になる?手遊び歌の凄い力!

赤ちゃんが新しい反応をしてくれると物凄い嬉しいですよね。いままでできなかったことができるようになるのを見る喜びは、親の特権だと思います。

でも、定期健診などで発達段階を聞かれて、言われたことができていないと少し心配になってしまいます。

いろんな知育おもちゃがあるのでそれを買ってあげるのもいいですが、やっぱりお母さんやお父さんと遊ぶのが良いと思います。親の仕草の真似をすることが、赤ちゃんにとって一番の勉強です。

そんな中でも手遊び歌は道具がいりませんし、赤ちゃんの成長にいろいろな良い効果があります。具体的には、

  • 脳が発達する
  • 手先が器用になる
  • 想像力が身に付く
  • リズム感や反射神経が良くなる
  • 集中力がつく

などの効果があります。

赤ちゃんの成長は早いので一緒に遊んでいるうちに、「あ~う~」としか喋れなかった赤ちゃんが手遊び歌を真似して言葉を発するようになってくれるかもしれません。また、お父さんの自覚がもてない男の人は、一緒に遊ぶことで意識が変わって来るでしょう。

与えられたおもちゃで一人遊びをするより、車や家の中で家族そろって手遊び歌をするというのは、小さな幸せだと思います。子供と仲良くしていくためにも役立つことでしょう。

手遊び歌は遊びじゃない?発達を促すこんな狙い!

旅行などで遠くへ行くときなど、お子さんが退屈しないように手遊び歌などで気を紛らわせたりすることもあると思います。生後5ヶ月くらいであれば首もすわっているので、家族で初めての旅行なんかは楽しいと思います。

そこで、せっかくの一緒に遊んでいるのですから、この時間を子供の成長を促すために意識的に使ってみてはいかがでしょうか?

赤ちゃんの運動神経は未発達なので、手を動かすという動作や指を立てるといった動作を上手くすることができません。また、顔の表情を動かすことにも慣れていないので無表情に感じるお母さんもいることでしょう。

実は、手遊び歌にはそれぞれの歌にある「狙い」が考えられています。「おおきなくりのきのしたで」などは手を大きく動かすので手を後ろに回す練習になりますし、「ぱんやさんにおかいもの」は表情を意識的に動かすような流れになっています。

他にも、「いっぽんばしこちょこちょ」はこれからこちょこちょするぞという期待と予測する力を鍛えますし、「むすんでひらいて」などは指を大きく開くことで指先の使い方を学ぶようになります。

一見すると、一緒に遊ぶだけにみえるものが少し意識的に手を使うことで、赤ちゃんの成長を促しているのです。これは、ただ歌を歌うのではなく手を同時につかう手遊び歌ならではの効果と言えます。

手や足の使い方、言葉の意味などを歌に合わせて聞かせることで、会話でコミュニケーションができるようになったり、物をつかむといった行動をするようになっていきます。

なにげない遊びを意識的に考えてやってあげることで、子供はある日突然成長したりします。できなかったことができるようになるという我が子の新しい発見をすることができるかもしれませんよ。

まとめ

手遊び歌の効果と狙いというのはあまり考えたりはしないものではなかったでしょうか?

昔からあるこのような手遊び歌たちは、子供のことを真剣に考えた当時の親御さんたちが考えたものなのでしょう。代々、各家庭の親から子へと受け継がれてきた大切な教育法の一つだと思うと、自分の子供にも伝えてあげたくなります。

将来、自分の子供がさらに子供の子供に手遊び歌をおしえた時に親の愛情を再確認することだと思います。