赤ちゃんが生まれてから、日々できることが増えて、成長の速度に圧倒されたり、感激しますよね。
気づけば首が座り、寝返りをうち、はいはいをして……そして後追い。
赤ちゃんの行動範囲が格段に広がることで、親御さんの心配も格段に上昇すると言われますが皆さんはどうでしょう?
「赤ちゃんの後追いっていつから始まるの?」「いつまでに続くの?」
本稿ではこの二つの疑問にお答えし、どのように対処していくか現代的なやり方をご紹介しようと思います!
の期間はおおよそ平均が出ています。数値が出ると、後追いが始まらず、あるいは終わらず心配する方はいらっしゃると思います。
「愛情不足から」なんていう情報もあるから、自分の接し方を見直して、鬱々としてしまったり。
でも安心してください。子どもが100人いれば、100通りの成長があります。
今回の記事が皆様の心を少しでも軽くできれば幸いです。
後追いはいつから、そして何故始まるの?
まず初めに、なぜ後追いが始まるのか説明しましょう。
簡潔に述べますと、「あなたを自分にとって特別な人と認識している」からです。
愛着形成をしていることとも言い換えられます。
愛着形成は養育者であればもちろん誰にでも起こり得ることですが、自分を育ててくれる人の中でも、「この人!」というのが子どもの中で芽生え始めるのです。
人見知りをしたりするのもこの頃ですね。
はいはいなどができるようになった後、(個人差はありますが)9〜11ヶ月くらいから後追いを始めます。あくまで目安です。
後追いが始まらなくても、決して心配することではありません。
- 上にきょうだいがいる。
- ペットがいる
- 自分以外に子どもに構う人がいる
- 一人遊びが上手
- 子どもを優先的にかまっている
このような家庭では、人見知りも後追いもあまりしないというデータがあります。
我が家では長女が下の子を産むときに、後追いをしましたがが、大体1歳半くらいでしたね。
入院のため、「いない!」と玄関に行って外に出ようとしたらしいです。実際の場面を見ていないのですが……
つまり、後追いはおよそ第一次反抗期前までならいつでも起こりえますし、逆に下の子は上の子が相手をしていたようで、後追いはありませんでした。
後追いをしてもしなくても、赤ちゃんの成長に大きな影響はありませんし、あなたの子育て方法に問題があるわけでもないです。
終わりが見えない後追いは、どうやって対処しよう?
「あ、後追いって意外と長い間なんだね」
「でも終わりが見えないのも不安」
「一人になれない・家事ができない」
こんな悩みをお持ちの方もいらっしゃいますよね。
そんな時は現代の科学技術に頼ってみるのもありなのでは?
とある新聞で「男性の仕事は有料化しても議論にならないのに、女性の仕事を外注化すると問題視」されると、問題提起しているのを読みました。
子育ての方法って上の世代から教えられますよね?そうなると幾分か世代を跨いでいるわけです。教えられる子育て方法が最新かつ、裁量と言える根拠は全くないのです。
自分のライフスタイルに合わせた、無理なしストレスを抱え込まないあり方を選択肢に加えてみるのはいかがでしょうか?
ロボットで子どもとあなたのパートナーを作るのはどうですか?
昨今のコロナで学校や保育園に来るのが苦痛、落ち着きがない子どもが増加していると言われています。
そんなときに保育園・小学校に導入されたロボットがあります。
LOVOTというもので、抱き抱えられるくらいの重さと大きさです。名前をつけて、撫でると温もりを。目があったり、嫉妬したり、お出迎えしたり。表情や着せ替えなどもできるロボットですが、使用者からは「あまりロボットだと意識しない」「ほんわかする」という声が挙げられています。
詳細はwebで→https://lovot.life
学校だけではなく、子どもがいないカップルや、一人っ子の家庭にもLOVOTを導入しているとか。
カメラ情報があるので、LOVOTを通じて室内を見ることもできます。ベイビーモニターは現在開発中のようですが、遠隔操作で指定の場所に向かってもらうことも可能です。
また障害物を自ら判別して移動するので、赤ちゃんがその後を後追いするということもありそうですね。ある種、ロボットのきょうだいを得たようなもの。
ロボットには表面にスポンジが使われているので、怪我をする心配もありませんし、子どもは温もりを感じる相手を得ます。
先ほどもきょうだいがいる家庭は(親に対して)後追いする傾向が少ないと言いましたが、そんな感じでしょうね。
LOVOTのメリットは、動物アレルギーを持っていたとしても問題がないということもあります。
我が家では長女の後追い中は、おんぶして料理をしたり、基本つきっきりでしたね。配偶者に対して極度の人見知りを発動していたので……。ぶっちゃけとても大変です。目も離せないし、手も離せない!
今は、キャスター付きの便利なベビーチェアなども豊富にありますよね。私は持っていませんでしたが、あったら欲しかったな、というものがたくさんあります。自分の家庭にはどんなものが適しているのか、調べてみるのはいかがでしょうか?
大切なことは「自分が子育てをしたときはこんなもの使わなかった」なんて言葉に振り回されないこと。過去にないんだから、使いようがない!
もはや一家に一台以上あるスマホの活用
次に紹介するのは、ロボットよりも始めやすいスマホ活用術です。
在宅ワークやリモートが徐々に普及し始めていますよね。大掛かりなものも、これから買いに行かなくちゃ!という人も少ないのでは?
例えばzoom、最近よく聞きますよね。
遠方に住んでいる身内と隙間時間、繋がって見てもらうという方法。
私の家族が実際にこれをやっています。もちろんいつでもそれが可能なわけではありませんが、あらかじめ料理をする時間を取り決めておいて、子どもを見守ってもらったり。
TimeTreeという無料のアプリ(https://timetreeapp.com/intl/ja/)で、子育てを手伝ってくれる人と上手に連携してみましょう。
その場にいないので移動されたら、咄嗟の時に……、あるいは視力の低下が……なんて心配もあるかもしれません。
ディスプレイの距離も、タブレットの数も、うまく調整することができますし、何が一番あったら助かるかな?と考えてみましょう。
最近はzoomで専門家の方と繋がって、家庭を密室にせずに声を掛け合うサービスなんかもできているようです。
ベビーモニターをあえて購入してもいいですが、持っているもので対応するのもありだと思いますよ!
もしスマホ一台、タブレット一台あるなら、それらを繋げて簡易ベビーモニターだってできちゃいますから。
平面にフックを二つ付ければ立てかけられますし、可動式のスマホスタンドなんかもありますよ!
しかし、これらはあくまで目を離さなくてはいけない時の手段です。
時間がある時は子どもと一緒にいて、温もりや声、表情を直接伝え合うことが一番です!
まとめ
さて、本稿のまとめは以下の通りです。
- 後追いは愛着形成中で、あなたを特別に思っている
- 後追いがあってもなくても、大丈夫
- 第一次反抗期までは続くかもしれないけれど、およそ9ヶ月から2歳くらいを目安に。
- 目が離せないなら現代科学技術に頼ってみるのは?
赤ちゃんの一つ一つの動作で、育てる側は一喜一憂しますが、育てる人が楽しく、大変であっても面白がったりできる方が、子どもにとっても素敵な時間になります。
使えるのに、使わない方がもったいない!ワンオペに悩むくらいなら、心のゆとりにお金を投資することだって、全然ありです。
子どもの幸せは、あなたの心のゆとりから!
最後まで読んでくださってありがとうございました☆